ヘルプデスク | アルバイト採用課募集広告係

アルバイト採用課募集広告係

アルバイトさんと、派遣さんの募集広告を出稿する係になってしまった私(猫)の思いつくことをつらつらと。

(う~ん、ついつい求人誌などの求人広告/媒体会社さんに対して、上から目線になってしまう・・・気をつけないとですネ)

募集職種:ヘルプデスク


今日、帰りの電車の中でずっと考えてました。これで仕事の内容が伝わるのかはてなマークと。


私は募集広告係になって日が浅いので、特に過去に何回か募集をした職種については、先輩が広告を作ったり、自分が作るにしても以前利用したものを流用させていただくことが多いです。


で、そこで使っている言葉、ヘルプデスク。


私が今の会社に入ってから、会社自体にはそれなりの期間いるので、この言葉を聞いたことはあるのですが、深く意味を考えたことはありませんでした。

という訳で、いつもの如く改めて調べてみました。


====================

ヘルプデスク 【help desk】


企業において,社内外からの問い合わせ・要望・苦情などに,一元的に対応する窓口(部署)のこと。
====================
だそうです。正直、コレではいいがわからないんですが、いろいろと見聞きするところからすると、「社内向けの相談窓口」というニュアンスが強いようです。

私個人の感覚値なんですが問い合わせ窓口という仕事を、コールセンター電話を中心に置いて考えると

コールセンター+電話をかける方がメイン=テレマーケティング(営業電話など)
コールセンター+電話を受ける方がメイン=コールセンター’

コールセンター’+受注受付=受注センター(通販など)
コールセンター’+商品の使い方など=お客様相談室、コールセンター’’
コールセンター’+技術系=サポートセンター(パソコンなど)

サポートセンター+ユーザー向け=ユーザーサポート
サポートセンター+社内。代理店向け=ヘルプデスク

ヘルプデスクというのは、3階層目にやっと出てくるものになります。
ちょっと深い・・・というか、かなり限られた職種ですよね。「ヘルプデスクをやりたい」というピンポイントな想いを持った方がどれだけいらっしゃるのか、正直よくわかりません。

むしろ上の例でいくと「サポートセンターで働いて、技術を身につけたい、知りたい」方々のうち、「サポートの対象が個人であろうが、法人であろうが、社内であろうが、社外であろうが関係ない」と思っているタイプの人が、ヘルプデスクのお仕事にご応募されているのではないかと思います。

いえ、もちろん「社内で縁の下の力持ちをやってみたい」と思っている方、「お客(社外)相手よりも社内相手のサポートの方が気が楽」と思ってヘルプデスクの仕事を希望される、という場合もあるんだとは思います。

でも、そういう方々が「ヘルプデスク」という単語を知る機会が想像できませんガーン
そこまで事前に調べる・・・というか繰り返しになりますが、未経験の方が「ヘルプデスク」という単語を知る機会を、やっぱり想像できません。

そうすると「経験者のみ募集」という場合を除き、「ヘルプデスク」という単語が一番前にでる募集広告は良くないという結論に至ります、私の中では。(もちろん、職種としての正式名称はヘルプデスクで正解なので、正しく仕事内容を示すためにこの言葉は使いますが、前面に出す言葉としては、ユーザーサポートや、サポートセンターあたりの語を使ってみたいと思います)


★今日、思ったこと
やっぱりというべきかもしれませんが、いつのまにか業界用語・専門用語を平気で使っている自分に反省ショック!