【薬屋のひとりごと12】日向夏
読書日記2025-119薬屋のひとりごと12日向夏(著)[ヒーロー文庫2022年8月発行]あらすじ領主代行を失った西都の舵を取る者がいない。 壬氏は、いやいやながら西都の政務を執ることになった。 猫猫は、心身ともに疲弊する壬氏を気遣いながら、怪我人や病人を診る日々を送っていた。 そんなある日、壬氏は、領主代行だった玉鶯の息子たちを、西都のために後継者として政治を教え、育成してほしいと頼まれる。 猫猫たちは否応なしに西都のお家騒動に巻き込まれてしまう。 玉鶯の三人の息子たちを後継者として育成してほしいと頼まれた。 誰が西都を継ぐのか……多くの思いが交錯する中、猫猫の元に事件が舞い込む。 玉鶯の孫たちの不仲。 醸造所で起きた食中毒。 謎の病を訴える異国の娘。 そしていつも以上に不可解な行動をする雀。 彼女の本当の目的とは一体何なのだろうか。 そして、雀の本当の顔も明かされることになるのだが---。 猫猫は無事、中央へと帰ることができるのだろうか。 そして、壬氏との関係をはっきりさせる時が来るのだろうか。感想シリーズ12弾。前作同様、西都でのあれやこれや…まだまだ解決しない問題、いやそれ以上のややこしい話に混乱しそう〜雀さんの正体!?前作の陸遜さんに続いて、よくもまぁ〜これだけ複雑に絡めたもんですなぁ(^.^;猫猫さんもこう何回も危機に見舞われて、ドラマチック過ぎるやろ(≧∀≦)って、それがなけりゃー面白くないか(笑)西都編の締めくくりに相応しい読み応えのある巻でした!さて、続きの13巻も手元にあるけど、まだ期限までに読まなにゃ〜ならん本が3日で3冊あり…14巻15巻も予約済みだけど、予約数が多いので間が空きそう?なので、返却組にして改めて予約する予定です…ありがとうございましたm(_ _)m