【最果てキッチン】高山環
読書日記2026-110最果てキッチン高山環(著)[ポプラ社2026年3月発行]あらすじ料理人としてフレンチレストランを開業する間近で、妻を失った青年・田所圭介。 失意に沈むなか彼が見つけたのは、妻の残した鍵のかかった小箱と、意味深な写真だった。 鍵の在り処を求めて、写真が撮影された地・九州を訪れた圭介は、道の駅で車中泊をしながら各地を巡り、さまざな人たちと触れ合うことに。 それぞれの事情を抱えながらもたくましく生きる人々の助けになりたいと料理を振る舞ううちに、圭介は自分自身の心とも向き合うようになる。 そして、旅を続けるうちに妻の目的も見えてきて――。 感想開放的な宮崎の空気と、新鮮な地の食材を使ったあたたかな料理。 感想お邪魔したブログで知り心惹かれた。ひとりの人間が再生していく過程を描いた落涙必至のヒューマンドラマ再生されるまで焦れったい感もあったが、結末はこうなるだろうも分かったが、そのベタなところがまたいい〜♪人生終わったと思いながらも妻の遺した真実を知りたいための埼玉→宮崎へ車を走らせ、そこからの車中泊。「道の駅」での車中泊は、昔は非公式かもしれないけど誰も何も言わなかったのに今やダメなのね…ベタだと思いつつ、やはり人との関わりとその人を想って作られた料理は、固く凍った心も溶けちゃいますね!《命の環》って言葉、なんかスゴイ!出会う人達皆んなそれぞれに抱えていることも重いけど、最後の皆んなの笑顔にウルウルただ妻の真実はちょっと無理があるな…と思えて…そこにまた遺したものも。あまりのタイミングは著者の力作?!鍵の掛かった小箱、開けようと思えば壊しちゃえばいいんでないかい😁🤣初読みの作家さん、作家さんに多い猫好き!この方もきっとそうなのでは?😸ありがとうございましたm(_ _)m