中世の建物の中で見た日本映画『港町』 | エジプトの旅行会社 トライウェイズトラベル

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監督が来られる上映会があると知り、行ってきました。

コロナがこんなに長期にわたり人々の生活を変えるとは思いもしなかった

3月初めにあった国際交流基金の催しでした。

 

映画を観たのは、この部屋でした目

奥に見える窓、マシュラベイヤを背にしてホワイトスクリーンが張られていました。

 

会場はオスマン朝時代の建物 ベイト・エル・シンナリ

監督の挨拶が終わり、上映を始めた直後に、

アザーン(礼拝の呼びかけ)が鳴り響きました。

イスラム建築のためか、

近くに大きなサイエダ・ゼイナブ・モスクがあるせいか。

アザーンが建物の中に良く響きました。

そのため、上映を一旦、中止し、アザーンが終わった後に映画は始まりました。

 

想田和弘監督 観察映画『港町』

映画に来ていたのは、私たち以外を除き、他はエジプト人。

全員で10人もいないくらいの少人数

 

事前に見た映画の宣伝に、

全編モノクロで進行する映画に

正直、興味をひかれませんでした。

暗そう、退屈なんじゃないか。。。

友達を誘っていなければ、見なかった映画でした。

始まれば、2時間ほどの映画があっという間で、

観た後は、感想を語らずにいられませんでした。

 

俯瞰して、実際どうかはまた別の話で、

当事者にとったら、その人の主観が事実で、

誰の人生にもドラマがあり、映画になりますね。

 

映画の後は質疑応答があり、

私たちと同様に映画の世界に引き込まれた

熱心なエジプト人から質問がやみませんでした。

 

監督にエジプトのドキュメンタリー映画を勧めていたひとがいたので、

私も作品と監督名を教えてもらって観てみました。

 

そのドキュメンタリーは、出演者のひとりだった漁師にまつわる話でした。

想田監督のモノクロの世界、山陰の若者がいなくなった港町と、

賑やかな子供たちの声が響く、ナイル川のまわりの牧歌的な風景と

舞台があまりにも違っていました。

 

帰り道では、若者たちから『コロナ、マカローナ♬ コロナ、マカローナ♬』と

韻を踏んで爆  笑揶揄されながらも、

満足した気持ちがしばらく消えませんでした照れ