エジプトの旅行会社 トライウェイズトラベルです![]()
ヨーロッパ映画祭が開催中です。
ポスターと内容(ドキュメンタリー)で観てきたThe man behind the microphone
はじまってみると、英語のナレーションで、酷なことに英語字幕なし![]()
チュニジアとイギリスのハーフの孫娘が撮ったおじいちゃんの人生。
映画終了後、静かに拍手が響きました。
良い映画だった
でも、こんなこと珍しい![]()
と思ったら、監督が出てきました![]()
周りは、舞台挨拶があることを知って来ていたんだ![]()
左の赤い服を着ているのが、監督Claire Belhassine
チュニジアの国民的歌手のおじいちゃん Hedi Jouini(1909-1980) とその家族の人生を辿った映画、
作曲家、ウード奏者、歌手、そして、俳優としても活躍。
監督の父が、Hedi の息子で、母は、イギリス人。
ホームビデオがたくさん残されているおうちで、幼い監督に優しいまなざしのHediとその家族、
和やかな家族のシーンがたくさん出てきました。
映画の中では、これまで知られなかったHediが描かれているため、
チュニジアの評価が怖いとおっしゃっていました。
Hedi は海外でも演奏をしています。
エジプトへも。
憧れのオンム・クルスームと一緒のステージに立つはずが、
オンム・クルスームが目の治療のため、アメリカへ行くことになり、その機会が奪われてしまったそう。
終盤に、随分、年老いたHedi が野外のコンサートに出るシーンがありましたが、
ステージに立つのが久しぶりのようで、声を出しにくい感じだったにもかかわらず、
観客の喜びよう、その観客の熱に応えるように、どんどん声が出るHedi、
その観客の熱狂に、現在の評価も含め、素晴らしい歌手なのが分かるのですが、
その歌手から、憧れられるエジプト人歌手。
エジプトのアラブ音楽の影響力は相当高かったのですね。
映画の始めとラストに監督が、
ひとつの箱に入ったHedi の写真や、チラシを床に並べるシーンがあります。
監督の挨拶の後、質疑応答がありました。
マイクを渡された一人の女性は、3度、この映画を見に来ていて、
その床に並んだ写真の中に自分の祖父がいると仰っていました。
Hedi と演奏をともにしていたのでしょうか。
今回知ったHedi の音楽、そして、これまで興味がなかったオンム・クルスームを聴いています。
4,50年前の時代に自分がいるような気がしてきます![]()




