エジプトの旅行会社 トライウェイズトラベルです
4月頃、何気なくチェックしていたコンサート情報を見ていて
大好きなFoo Fighters と最近好きになったBruno Marsが、
ヨーロッパの同じフェスの2日目、3日目のおおとりを務めることを知り
仕事そっちのけの数日間を過ごしました
チケットを押さえるより前にフライトを押さえ(旅行会社です)
チケットを無事入手し、感無量
これで、また?仕事が頑張れる~~~
6月半ばに訪れたピンクポップフェスティバルは、
ヨーロッパで最初にできたオランダの野外フェスで、ヨーロッパ最大規模
あまり可愛いと思えないピンクの服着た女の子がマスコットキャラクター(?)です。
2日目 フーファイターズ
3日目 ブルーノ・マーズ
どちらも大満足でした
来年は、ABBA 、エド・シーラン、アデルが登場するようです
野外フェスは、去年のサマーソニックで体験済
海外のコンサートも会場に入ってしまえば、あとは心得ています
ただ、今回は、会場までの難易度が高かったのです
会場は、アムステルダムから3時間半ほどの場所にあり、遥々来た感満載。
オランダは2度目でしたが、ヨーロッパ慣れしていなくて、グーグルマップで確認していても、
会場への行きも帰りもオロオロする場面がたくさんありました
駅で切符を買うときも、バスに乗る時も、鉄道でも、聞いてばかり。
そこで思ったのは、オランダの人って、聞いたことにしか、答えてくれない
優しさや情ってものがないドライな国民なんだ
と思っていたのですが、今日ふと気付いた
オランダで感じた物足りなさは、ただ単にエジプト人に慣れてしまったせいだ
オランダ人は、聞いたことに的確に答えてくれているだけ
なんなら、あなたなら大丈夫でしょう。。。と思えなくもない、かなりポジティブな受け取り方かもですが
エジプト人なら、ひとつのことを尋ねると、いろんな答えが、聞いてない人からまで返ってきます
余計なことが多く
且つ、間違った情報が多い
それでも、人の役に立ちたい!でしゃばりたい!お節介な人が多いのです
同居しているママと息子の電話でも一旦外に出ると、こうです
『ママ、元気?調子はどう?』
『ボク?うん、まだ会社、もう少しで帰れるよ。』
『え?何してるかって?これこれやってるよ。』←ちゃんと説明する。
『昼は何食べたの?何時に食べたの?何食べたの?』
『それだけ食べられたら、大丈夫だね』
盗み聞きするな!って話ですが、
電話が始まってすぐの会話です。
息子30歳過ぎてます。
彼女か~
優しいなぁ
この細やかな?会話はママだけに留まりません。
そんなこと、どうでもよいのでは…と思わなくありませんが(あ、冷たいだけですかね)
休み明けは、休みをどんな風に過ごしたか、リゾートに行ったわけでなく、家の中で過ごしていても、
1日の出来事を時系列に丁寧に漏れなく説明したり、聞き合ったりしています
みんな、み~んな
エジプト人、基本的によくしゃべるのです
仕事に余裕があるときは、よく口が回るなぁと感心しながら、聞いています
余裕がなくなると、騒音でしかありません
横道に逸れてしまった気がしなくもありませんが、
おしゃべり好きで、外国人が大好きで、親切で、お節介な
エジプト人と日常を過ごしていると、エジプト人の優しさがいつの間にか標準になってしまいました
じわじわ効きます、エジプト人