エジプトの旅行会社 トライウェイズトラベルです
毎度のことですが、観光地ではない場所を歩いて来ました( ´艸`)
今回、庶民地区にありながら、カイロの下町だと思えないような
美しい建物を目にすることが出来ました。
個人で来られる方はガイドブックを見て、行きたい観光場所の目安を付けてこられると思うのですが、
こうして街歩きをしてみると、ガイドブックには載っていない
素晴らしい場所がいくつもあることが分かります。
ガイドブックに載っているのは主要なものですもんね(*^o^*)
今日の最初の目的地はマムルーク時代の女性スルタンのお墓
改修が終わり、美しくよみがえった外観
彼女は『真珠の木』という名前でした。
見れたらラッキーくらいに思っていた彼女の生前に作られたお墓の
内部には、ミフラーブ(メッカの方角をあらわす)上部に真珠の木のモザイクが施されていました
ここを案内してくれたファーティマ朝建築の専門家のおすすめの場所を聞き!
次の目的地へ向かいます。
その目的地は、アル・イマーム・シャーフィ・モスク
中に入ると、木でできた天井が美しいモスクでした。
パキスタン人が観光で訪れていました。
ここは、観光地ではないはずですが・・・、
パキスタンでは、このアル・イマーム・シャフィーは有名らしく、
お墓がエジプトにあると知らない人が多いと言うことでした。お墓詣りだったようです。
このモスクは、ドームの上に下の写真のような船の形をしたものがついていて、有名です。
ドームは修復中のため、船の部分がきれいに撮れず、お見せ出来なくて残念。
今日、驚いたのが、ダウンタウンそばの、
地下鉄サード・ザグルール駅からあまり離れていない場所のモスクです。
このミナレット(塔)の形はなんでしょう
とても変わっています。
1225年に建てられたスルタン・ハナーフィーのモスク
外観も剛健で美しい
そして、ユネスコに整備されたムイッズ通りでしか見たことのない、
美しく残る公共の水飲み場跡があり、驚きました
もともと、タウード・パシャの家でその後、水飲み場が作られたということでした。
スルタン・ハナーフィーのお隣にある、こちらも立派なモスク、
モスク名を忘れてしまいました。
裏へ回ると、壁の色が残っていました。
この美しいモスクの周りには、野菜や果物のスークが立ち並び、
喫茶店、肉屋、どこにでもあるカイロの下町が広がっています。
これが彼らエジプト人の日常の風景であること
ただ知らないだけで、家の近くにこんな美しい風景が広がっていたこと
知らない風景がまだまだ見られると思うと楽しみな街歩きです(・∀・)