花田裕之「流れ」 2024.04.26 吉祥寺BLACK AND BLUE | triste1980のブログ

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それでは4/26に吉祥寺BLACK AND BLUEまで花田さんの流れを見に行ってきたので、いつものように感想等書いておきたい。

この日はオープニングアクト有りなのは知っていたが、会場に着いて掲示してあった看板を見ると「バンドセッション有!」と書いてあり、その瞬間から俄然楽しみになってしまった。こういういつもと違うことやってくれるのは嬉しい。

この店は予約番号順の入場ということで、予約取ったのが遅かった私は待機列の最後尾だったのだが、それでもなんとか前から2列目ぐらいの位置を確保できた。ステージにはアコギと赤のES-335も準備してあり、いやがおうでも期待は高くなる。
開演時刻ちょうどくらいにオープニングアクトの高木栄一郎さん登場。約30分くらいのステージ。MCで「花田さん必ず来ますから」と言っていたのが面白かった。

その後約15分くらいのインターバルで花田さん登場。セッションあるためかいつもより早めの登場となった模様。1曲目はニール・ヤングの「TELL ME WHY」だった。セットリストはいつものように最後に書いておくのでそちらを参照してほしいが、この日の花田さんはボーカルもギターも調子良かったように思う。
そして特筆すべきはPYGの「自由に歩いて愛して」が聴けたことだろう。おそらく流れ初登場ではないだろうか。すごい良かった。

流れで1時間ちょっとやった後「この後セッションやりますから」と言ったのでてっきり花田さんは一度退場してバンドのセッテイングするのかと思ったら、花田さん自ら流れで使ったイスやテーブルをかたづけ始め、メンバーも登場してセッション開始となる。もうほぼセッテイング完了状態だっようで、準備を事前にちゃんと済ませているのを見た段階でバンドに好印象を持った。

そしてその期待通りこのセッションが良かった!!!1曲目は「HONKY TONK WOMEN」だった。こういうセッションでストーンズやるのは珍しくないが、この選曲は珍しいかも。
その後「AROUND AND AROUND」「ROUTE 66」と定番が続き、そして「アンコールはなしよ」と言って始まったのが「どうしようもない恋の唄」ですよ!!!いや、盛り上がりました。花田さんが事前に「アンコールはなし」と言ってなかったら、おそらくアンコールの拍手は鳴り止まなかっただろう。バンドの実力の高さがわかった良いセッションだった。
花田さんも手ごたえあったようで、最後に「バンドのメンバーに拍手」と言っていたし。

そういう訳で、流れが約1時間ちょっと。セッションが約20分弱と時間は短かったものの、とても楽しめた素晴らしいライブでした。

最後に。開演前に入場時にもらったフライヤーを確認していたら、私の前にいた人には今日の分の流れのフライヤーが入っているのに、私のには入ってないのがわかった。
てっきりお店の人が私のだけ入れ忘れたのかと思って貰いにいったら、「もう印刷した分はなくなってしまった」とのこと。どうやら今日の配布分の最初の方で切れてしまったらしい。
落胆して戻ったら、前の人から「花田さんのHPやってる人ですよね。ブログもいつも読んでます。私の分あげます」と言ってくださり、いただくことができました。本当にありがとうございます>ヨシダさん。さっそく私の花田さんファンサイトのフライヤーコーナーに追加させていただきました。


花田裕之「流れ」 2024.04.26 吉祥寺BLACK AND BLUE
(OA:高木栄一郎)
(第1部・流れ)
01.TELL ME WHY(NEIL YOUNG)
02.夢の旅路
03.FREE BIRD
04.ケンとメリー~愛と風のように(BUZZ)
05.汽笛が(山口冨士夫)
06.泣きたい時には(山口冨士夫)
07.NO EXPECTATION(THE ROLLING STONES)
08.あて名のない手紙(サンハウス)
09.自由に歩いて愛して(PYG)
10.お天道さま
11.SITTING ON THE FENCE
12.夢か幻か
(第2部・バンドセッション)
(G:安樂将平、B:うのしょうじ、D:櫻井佑哉)
13.HONKY TONK WOMEN(THE ROLLING STONES)
14.AROUND AND AROUND
15.ROUTE 66
16.どうしようもない恋の唄

(最後の写真はバンドのメンバーからいただいたフライヤー)