それでは7/6に渋谷クラブクアトロで「HAKATA BEAT CLUB VS 苗場音楽突撃隊」を見てきたので、いつものように感想等書いておきたい。
苗場音楽突撃隊とHAKATA BEAT CLUBの対バンでライブをやるというニュースを聞いた時には驚いた。
浦田賢一さんのユニットであるHAKATA BEAT CLUBは、2004年に浦田さん、池畑さん、川嶋一秀さん、梶浦雅裕さんのドラマー4人のユニットとして2004年に活動開始して、2008年のライブでは浦田さん、池畑さん、川嶋さんの3人のユニットとして復活してライブをやったが、なんとそれ以来の18年ぶりのライブ。
これは期待するなという方が無理だろう。しかも私は2004年と2008年のライブの両方を見逃しているので、今回が初めての生HAKATA BEAT CLUBとなるので、もう決まった時から楽しみにしていた。
そういう訳で、渋谷まで行ってきましたよ。チケットを取るのが遅くなってしまったので整理番号が良くなかったが、それでもなんとか前から5列目くらいに陣取り、開演を待つ。ステージには向かって右側に池畑さんのドラムセット、左側に浦田さんのドラムセットが設置されており、否が応でも期待は高まる。
開演時刻をちょっと過ぎたくらいにライブ開始。先攻は苗場音楽突撃隊。オープニングはおなじみのインスト「TIME IS TIGHT」。これからライブが始まるぞというこのワクワク感がイイ。
続いてのタニーさんボーカルでなんとザ・フーの「PINBALL WIZARD」ですよ。いや良かったなあ。この曲大好きなのでここで聴けて嬉しい。
続いてのタニーさんボーカルで「I PUT SPELL ON YOU」ではブルースフィーリングあふれるボーカルがいい。ヤマジさん、花田さんのギターソロもたまらん。
続いてはヤマジさんボーカルで「BREAK ON THROUGH」「I WANNA BE YOUR DOG」の2曲。もうヤマジさんの世界ですね。素晴らしい。
この後タニーさんの紹介でゲストの暴動クラブの釘屋玄さんが登場して「LET'S STICK TOGETHER」「LIPSTICK ON YOUR COLLAR」の2曲。前者はブライアン・フェリーでおなじみの曲で、後者はルースターズのセカンドに入っているのでこれまたおなじみの曲。
私は暴動クラブは井上富雄さんプロデュースのEPしか持っておらず、ライブも行ったことなかったので釘屋玄さんは初めて見たのだが、いやカッコイイ。長身で線が細いがボーカルとステージングはワイルドで、この2曲もずっぱまりでした。苗場音楽突撃隊はベテランばかりなので、こういう若い子が入ると場が華やぐね(笑)。
2曲歌って釘屋さんは引っ込むが、もう少し聴きたかった気もする。その後花田さんボーカルで「DON'T CRY NO TEARS」。band HANADAでもおなじみのこの曲。バンハナよりも若干テンポ早めだったような気がするが、これもまた良し。
その後タニーさんボーカルで3曲。「WITH LITTLE HELP FROM MY FRIEND」はジョー・コッカーバージョンでタニーさんが歌い上げ、おなじみの「WHOLE LOTTA ROSIE」に続いてはなんと「SYMPATHY FOR THE DEVIL」ですよ。近年のストーンズのライブアレンジに近いバージョン。いや、良かったです。
そんな感じで苗場音楽突撃隊の部は終了。約50分くらいでした。いや、良かったなあ。あらためてこのバンドに惚れ直しました。
その後約15分くらいのインターバルをおいてHAKATA BEAT CLUBのライブ開始。最初に浦田さんが一人で登場しドラムソロをやった後、池畑さんを呼び込んでドラムの掛け合いへ。これが良かった。久しぶりに浦田さんを見たが、元気そうで何より。
その後他のメンバーも登場しライブ開始。まずは花田さんボーカルで「MONA」「ロックンロールの真最中」「なまずの唄」の3曲。ここで気がついたのだが、浦田さんが18年ぶりにHAKATA BEAT CLUBを復活させたのは、自分なりのサンハウスをやりたかったのではないだろうか。鮎川さんが亡くなり、サンハウスの決定版的なBOX SETも出て、いろいろと思うところがあったのかもしれない。その後のMCでも鮎川さんとの思い出を語っていたし。
その後タニーさんボーカルで「IT'S SAME OLD SONG」「BRING IT ON HOME TO ME」をやった後、山口洋さんボーカルで3曲。山口洋さんも久々に見たが、お元気そうで何より。
「DO THE BOOGIE」はジプシーズの時よりテンポが違っていて、バンドが変わればアレンジも変わるのが面白い。
その後花田さんのボーカルで「SEVEN DAYS」「SWEET VIRGINIA」の2曲。どちらも花田さんのライブではおなじみの曲だが、こういう大所帯のバンドで聴くのもまた乙なもの。
ここでヤマジさん、青木ケイタさんがステージに加わり、HAKATA BEAT CLUB+苗場音楽突撃隊全員集合となって、浦田さんのボーカル曲へ。
「WONDERFUL WORLD」はレゲエバージョンで、このアレンジもいい感じ。続いての「MY BACK PAGES」は2004年のライブでもやっており、ここで聴けて嬉しい。各メンバーのソロ廻しがあったのもすごく良かった。
「MY BACK PAGES」で本編終了となるが、もちろんアンコールを求める拍手は鳴りやまず。それに応えてまず浦田さんが登場し、ドラムソロを披露。もうよいお歳の筈なのに、ドラミングはパワフル。いや、ほんとすげえ。
その後メンバーが再登場。ゲストの釘屋玄さんも再登場しアンコールへ突入。「GOOD GOLLY MISS MOLLY」「WHAT'D I SAY」の2曲。タニーさんのパワフルでソウルフルなボーカルが素晴らしい。釘屋さんのコーラスもまた良し。
アンコールは2曲で一回のみ。欲を言えば最後の最後に釘屋さんのボーカルで「セルナンバー8」が聴きたかったが、残念ながらそれはかなわず。また次の機会に期待したい。
そういう訳で、トータル2時間半近くの素晴らしいライブでした。浦田さんがお元気そうでよかった。ぜひまたHAKATA BEAT CLUBやってください。
HAKATA BEAT CLUB VS 苗場音楽突撃隊 2026.07.06 渋谷クラブクアトロ
<苗場音楽突撃隊>
01.TIME IS TIGHT
02.PINBALL WIZARD(VO:タニー)
03.I PUT SPELL ON YOU(VO:タニー)
04.BREAK ON THROUGH(VO:ヤマジ)
05.I WANNA BE YOUR DOG(VO:ヤマジ)
06.LET'S STICK TOGETHER(VO:釘屋)
07.LIPSTICK ON YOUR COLLAR(VO:釘屋)
08.DON'T CRY NO TERAS(VO:花田)
09.WITH LITTLE HELP FROM MY FRIEND(VO:タニー)
10.WHOLE LOTTA ROSIE(VO:タニー)
11.SYMPATHY FOR THE DEVIL(VO:タニー)
<HAKATA BEAT CLUB>
01.OPENING
02.MONA(VO:花田)
03.ロックンロールの真最中(VO:花田)
04.なまずの唄(VO:花田)
05.IT'S SAME OLD SONG(VO:タニー)
06.BRING IT ON HOME TO ME(VO:タニー)
07.シャムロックショア(VO:山口)
08.明日のために靴を磨こう(VO:山口)
09.DO THE BOOGIE(VO:山口)
10.SEVEN DAYS(VO:花田)
11.SWEET VIRGINIA(VO:花田)
12.WONDERFUL WORLD(VO:浦田)
13.MY BACK PAGES(VO:浦田)
(アンコール)
14.GOOD GOLLY MISS MOLLY(タニー)
15.WHAT'D I SAY(タニー)
<苗場音楽突撃隊>
池畑潤二 D
細海魚 key
隅倉弘至 B
花田裕之 G&V
タニー•ホリデイ V
ヤマジカズヒデ G&V
青木ケイタ sax
・ゲストボーカル
釘屋玄(暴動クラブ)
<HAKATA BEAT CLUB>
浦田賢一 D
池畑潤二 D
藤井尚之 sax
花田裕之 G&V
山口洋 G&V
隅倉弘至 B
タニー•ホリデイ V
細海魚 key
・ゲスト
ヤマジカズヒデ G&V
青木ケイタ sax
釘屋玄 V


