RUBY 2021.12.17 下北沢CLUB251 | triste1980のブログ

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それではRUBYの12/17の下北沢CLUB251でのライブを見たので、今回は早めに感想等書いておきたい。

RUBYは今年の6月にもライブをやっているが、その時はチケットが入手できず残念ながら見に行けなくて、配信で見た。

そういう訳で、また12月にRUBYをやると決まった時から楽しみにしていた。今回こそは生で見たいと気合を入れてチケットを入手し、こうして見に来ることが出来た。やはり今回も早々にソールドアウトになったようだ。

この日は開場時刻には会場入りし、前から3列目くらいのポジションを確保。期待に胸を高まらせて開演を待つ。

開演前のDJはプライベーツの延原が担当。BGMがストーンズの「ギミーシェルター」になった時に会場が暗くなり、まずキーボード&ギターのDr.KyOnが登場。その後Dr.KyOnが弾く教会のミサ風のメロディーの中メンバー登場。ギター藤沼伸一、ベース寺岡信芳、ドラム大島治彦という最強のメンツ。そして柴山さん登場。久々に生で見るがお元気そうで何より。

1曲目は「暗殺のオペラ」だった。もうとにかく音がデカイ(笑)。その音のかたまりがこちらの体を震わせる感じ。そうそう、これこそがRUBYのライブだよ、と嬉しくなる。これはやはり配信では味わえない、生で見てこその感動だ。

この日は柴山さんはじめメンバーも調子良かったようで最初から飛ばしていた。セットリストはいつものように最後に書いておくのでそちらを参照してほしいが、「駱駝」や「ほゝにかかる涙」なんて珍しい曲をとりまぜつつ、おなじみの名曲のオンパレード。
個人的には2曲目の「ENGIN BOOGIE」が最高だった。もうこの時点で早くもクライマックスに到達したかの感あり。藤沼伸一のギター、大島治彦のドラムが素晴らしい。いやもちろん柴山さんのボーカルも寺岡のベースもDr.KyOnのキーボード&ギターもいい。バンドとしてのRUBYの凄さを見せつけていた。

ライブ本編は全16曲。約2時間で終了。その後のアンコールで懐かしいBLUES LION時代の曲「WHISKY HEAD WOMAN」をやってくれたのには感激。ジプシーズでも下山さんが取り上げて歌っていたのを思い出す。
その後DJをやってくれたプライベーツの延原も加わり、「ぬすっと」「スケコマシ」「カラカラ」とサンハウスの名曲3連発。いや凄かった。そしてなんと最後はカバーの「500マイル」。菊花賞の時にはよく歌っていたが、まさかRUBYでこの曲が聴けるとは。いや良かったです。

そういう訳で、アンコール含めると2時間半の素晴らしいライブでした。柴山さんが元気そうでほんと良かったし、バンドも素晴らしかった。
ライブ後はTシャツ購入者にサイン会があり、私も購入してTシャツではなく入場者全員に配られたポストカードにサインしていただいた(ちなみにTシャツ買うとおまけで同じものがもらえた)。

柴山さんのMCによると、来年の誕生日にはライブやろうと思っているとのこと。柴山さんは現在闘病中なのでライブもなかなか出来ないが、その時まで待ちますとも。いつまでも元気でいてください。


RUBY 2021.12.17 下北沢CLUB251
01.暗殺のオペラ
02.ENGIN BOOGIE
03.取り引き
04.麗しのミューズ
05.駱駝
06.Orange
07.洪水の前
08.COLD SWEAT
09.Who Do You Love
10.Paranoia
11.しとやかな獣
12.ほゝにかかる涙
13.ギターBUSI
14.Mink Devil
15.満月の夢
16.黒い地球儀
(アンコール)
17.WHISKY HEAD WOMAN
18.ぬすっと
19.スケコマシ
20.カラカラ
21.500マイル