それでは12/22に高円寺JIROKICHIまで井上さんのライブを見に行ってきたので、今回は早めに感想等書いておきたい。
私は前回の井上さんのライブを生で見ることが出来ずに配信で見たので、今回は決まった時から楽しみにしていた。
しかもギターの尾上サトシさんが復帰とのこと！！！。これは絶対に見逃せないと思い、予約開始日当日に予約して万全の態勢で見に行きました。
そういう訳で、気合を入れて開場時刻には会場入りし、いつものライブ友達といろいろお喋りしながら、期待に胸を高まらせて開演を待つ。
ほぼ定刻にライブスタート。久しぶりに見る尾上さんは、見た感じやつれた感じもなくお元気そうで何より。
ギター尾上サトシ、ドラム田中徹、キーボード金藤稔人、そしてヴォーカル＆ベースに井上さんという最強のメンツ。１曲目は「ACROSS THE CITY 2019」だった。
セットリストはいつものように最後に書いておくのでそちらを参照してほしいが、この日は２部構成で、１部では前回やらなかった「BRIDGE OVER DAWN」「CORKSCREW」が聴けて感動。
私はセカンド「AFTER THE DAWN」は名盤だと思っているし、その中でもこの２曲はアルバムでも重要な位置を占めていると個人的に思っているので、セトリへの復帰は嬉しいかぎり。１部は約４０分くらいだった。
約１５分くらいの休憩時間の後２部開始。２部ではやはり前回やらなかった「今日もまたこの街に夕暮れが訪れる」や前回からアレンジを変えた「BACK TO THE SUNSHINE」なんかが良かった。いや、もう全部良かったんですが。
アンコールは１回。「遠ざかる我が家」と「MORNING DEW」の２曲。「MORNING DEW」のこの爽やかな躍動感。たまらなくイイ。２部はアンコール含めて約１時間くらいでした。
そういう訳で全体で約１時間４０分くらいの、素晴らしいライブでした。
尾上さんの復帰を祝福するかのようでした。その尾上さんのギターが良かった。前回、前々回とピンチヒッターをつとめてくれた柳沢二三男さんのギターも良かったが、尾上さんが井上さんの横にいてくれると、それだけで何か違う。
どこが違うのかといろいろ考えたのだが、ライブの自由度が飛躍的に上がったような気がする。やはり柳沢さん代打の時は、柳沢さんの負担を考慮したのかバンドもＣＤの再現のような堅実なプレイだったのが、この日はギターの尾上さんもキーボードの金藤さんもアドリブ的な展開やフレーズが多く、まさにジャムといった感じだった。
終始嬉しそうな田中さんのキレのいいドラム、そして布袋さんのツアーを経たせいか、アクションが大きくなった（ように感じた）我らが井上さんのヴォーカル＆ベースと、バンド全体が素晴らしかった。
それと前回の９月、前々回の６月はそれぞれ緊急事態宣言下でのライブということで、いろいろ制約がありライブの時間も短かったのだが、今回はフルライブということで、やっと日常が少しずつ戻ってきた感じがした。
井上さんによると、次回は３月くらいに今回都合つかなかった柳沢さんを加えてツインギターでやりたいとのこと。それはぜひとも見たい。前述のように書いてしまったが、私は柳沢さんの弾くギターも好きなので、本決まりになるのを今から楽しみに待ちたい。
また、このライブはYoutubeのJIROKICHIチャンネルで12/25の23時まで視聴可能なので、興味のある方はぜひ見てほしい。私ももちろん視聴し、投げ銭チケットも購入しました。
最後に。１部と２部の間の休憩時間に、喫煙者の私は外に煙草吸いに出たのだが、そこで私のブログを読んでくださっている方に話しかけていただき、非常に嬉しかった。やはり読んでくださる方がいると思うと、こうして書いている甲斐もあろうというものです。
井上富雄（TOMIO BAND） 2021.12.22 高円寺JIROKICHI
（第１部）
01.ACROSS THE CITY 2019
02.BRIDGE OVER DAWN
03.スーパーボール
04.CORKSCREW
05.DRIVING ME CRAZY
06.土曜の夜と日曜の朝
07.虹のかけら
（第２部）
08.Walk the Line
09.Turtle Creek
10.BACK TO THE SUNSHINE
11.今日もまたこの街に夕暮れが訪れる
12.Silky sky blue night
13.夜間飛行
14.狂える世界の果てを
15.甘い夜風に誘われて
（アンコール）
16.遠ざかる我が家
17.MORNING DEW
