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7月4日

7月4日は故加藤大治郎選手の誕生日。
あれから11年。
時が経つのは早いけど、MOTO-GPタイトルの可能性を感じさせてくれる日本人が早くでてきてくれないかな♪







感動のアッセン

ムジェロ、カタルーニャと見応えあった今年のMOTOGP クラス音譜
マルケスが7連勝で、本来はつまらないはずなのに面白くしてくれているのはマルケスの異次元のライディング。
あのリヤサスを伸び切らないように特定のコーナーアプローチでアクセルを一瞬戻した瞬間ガツンと開けてから、フロントタイヤを軸に遠心力を最大に使いながらリヤのスライドコントロールしていくライディングは誰も真似できない新時代の幕開け。
アクセル操作によるパワーの掛け方マルケスだけMOTO2マシンに乗っているみたい。
例のライディングは全てのコーナーでなく、ここぞの特定のコーナーだけで披露してる。
コーナーを立ち上っていく時の前後の車体角度とサスの沈み込みがフロントタイヤのグリップする軸線が違いを実現しているように見える。
他のライダーはタイヤのグリップに依存するライディングだから、同じマテリアルだったらマルケスに勝てないな~
ウェットレースにでもならないと連勝は止まらない。
アッセンのダッチウェザーがマルケスの全勝を左右することになるって思っていたけど、あの雨で勝った。
マルケスが凄いのはレース序盤からドビィを抜いて常にトップに抜き返したこと。
あのコンディションでトップを走行するのはリスクが高すぎるので、ドビィにトップを走らせてついていって最後で抜けばいいはず。
8連勝がかかっていたから、今回のアッセンのコンディションだったら普通はそうする。
そうしないのがマルケスであり、本物の証。
これで18戦中で8連勝。
今後も同じマテリアルだったら、マルケスが勝ち続ける可能性が高い。
マルケスの敵は己のミスと怪我だけ。
抜群の下半身の強靭さを武器に過去BSタイヤの絶対グリップの恩恵を受けてきたホルヘはタイトルホルダーの面影もない。
可哀そうだけど今回のアッセンはヤマハとの契約更改にも影響すると思う。
まぁ、かといってヤマハワークスをはれる代わりもいないけど(今年MOTO2タイトル取ったらビニャーレス&ロッシでいいと思うけどロレンソも一応2回タイトル獲得しているから2015はヤマハでしょう)
でも2016にミシュランになったらキツイと思う。


でも今回のアッセンで一番印象的なのはA.ウエストの優勝。
苦労人が勝つのは本当にこみ上げるものが・・・
宮崎敦さんが勝った2002年鈴鹿を彷彿させるレースであり(あの時も雨だったが言葉にならないくらい嬉しかった)、涙が出そうになったのは派手な性格でないウエストが表彰台でシャツパンファイトを全くせずに、おそらくカタールチームのためにとっておいた姿は苦労人ならではできることだと思う。
解説者はウエストがドライで早くないのが不思議的にことを言ってましたが、彼の車体はほとんどデータの無い少数派のスピードアップなのを忘れないで欲しいと思う。



カワサキのMOTOGP時代も光る走りを見せていたけど不運が多かったけども、もういい年齢なのでカタールチームもカレックスに変更するとか、最高峰オープンとかいい体制にしていあげたい一人と思う。

心理戦

BS撤退からのニュースから始まった2014年4戦目ヘレス。
今年で3年目の契約切れなのに去年なんのリリースもなかったから継続路線と思っていましたが・・

100%の性能を目指す姿勢はまさに日本人の勤勉さの象徴ともいえましたが、高性能ゆえにタイヤがあまりに大きなファクターになりすぎ、タイヤにマシンや乗り方を合わせざるを得なくなるのはちょっと行き過ぎと思う。
まぁ、タイヤの変更がもたらす影響は少なからず数人の選手にはあるはず。
どうせなら去年決断して2015年から変わって欲しかったですが・・・
とりあえず御苦労さまでした。
やっばりミシュランでしょ

あとは嬉しかったのはラタパーがMOTO2のスポット参戦してた。
2サイクルからの乗り換えが上手くいかなかった組だけど、好きなライダーなのでまた参戦して欲しいです。本当は車体をカレックスに変更して良いチームから参戦したら結果も変わると思うんだけど。

ホルヘはマルケスとロッシの心理戦に完全に嵌ってしまった感あり。
ロッシの仕掛けた心理戦に嵌って、完全に自信を失ってしまったセテを思い出す。
マルケスもロッシも完全に仕掛けてますね、ホルヘに心理戦を。
マルケスは圧倒的なタイム差で、ロッシはマルケスには諦めを感じさえしますがロレンソにはヤマハNO-1は結果が決めるんじゃないのっていう心理戦。
今回はしっかりロレンソより上位でフィニッシュ、ヤマハの中での立場も俺の方がNO-1で、マシン開発のイニシアチブも俺(ロッシ)優先だよっていうプレッシャーをかける。
BSタイヤの恩恵を受けてきたホルヘにはつらいシーズンになりそう。
まぁ、2010年とま逆になっているだけ、タイヤとマシンのマテリアルが完全にマッチしたホルヘに対して、無敵のコースのムジェロで骨折して立場が逆転してしまったロッシ。

3年間屈辱のシーズンを過ごしたロッシの倍返しかな(笑)
しかし、マルケスとロッシは似てる。

次のルマンは典型的なストップアンドゴー。
ブレーキングの切れ味が復活したロッシは自信を持って望み、先行採用した車体にさらに改良を加えてくるはず。
対するホルヘは自分のスタイル(方向性)に合わない車体を使うのか?
それとも別のマテリアルでくるのか?興味深い。

ルマンでホルヘがロッシより下位でゴールすることになるとホルヘにとっては非常に厳しい。






アルゼンチンGP

アルゼンチンGPが終わりましたが、非常にいいコースレイアウトですね
コース幅も広く、勝負どころも沢山ありどのクラスも面白かった♪
近年は某茂木のようなストップ&ゴーなサーキットばかり増えていく中で貴重な新サーキット。長く継続開催して欲しいです。
今回、あのS・ポルトがスポット参戦していて超びっくりしました側、早く南米出身のライダーが増えていといいですね。
しかし、イアンノーネ➕ワンランクソフトタイヤの組み合わせは超面白い!特に序盤はアウトからペドロサやブラドルをオーバーテイクしそうな勢いで攻めまくり。今回、終わってみてもドヴィより上でゴールしているし、現状でドカ最速。
今年、頑張って来年はいいシートが獲得できるといいなぁ♪

時代は巡って1強に

マルケスにはフレディ(スペンサー)を見て以来、1回も無かった絶望的な違い(速さ)を感じる。
ダブルタイトルと獲った85年から約30年を経て、1強時代に突入。

スペンサーは、ちゃんと走れば・・・があって黄金時代は本人的要因で短かったけどマルケスはメンタルもタフだし、この1強時代は長期になりそう。
ケガさえなければあらゆる記録を更新すると思う。

ミックの王者時代はつまらなかったげど、ここまで違うと納得すらしてしまう。
もはやMOTO-GP現役には敵無しって感じなので、戦わずして引退したストーナーが復帰して一騎打ちを見たい。

しかし、某Bタイヤと電子制御のせいでMOTO-GPはWGP500ccとは全く違うレースになってしまってフレディとの比較なんて意味ないか
電子制御はいい方向(共通ECU)に向かっているので、ここ数年でファクトリーもそうなるだろうしなるべきだ。
あるべきビジョンとポリシーがないとレギュレーションは意味をなさない。

あとはタイヤ・・・
2013年のタイヤを、この第2戦アメリカGPでいきなり復活させる意味を説明すべき。
特定の選手の援護ととられてもやむをえまい。

技術と品質は世界最高でも、公平で安全なタイヤの供給はしっかりとポリシーをもった基準となるべきのものの醸成が必要だ。
コンマ5秒遅かろうと公平なタイヤでないとレースの興味を失う。
2015年からのタイヤの新サプライヤーはM社の供給を切に願う。


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