癌患者さん どこまで自分が踏み込んでいいか | Drあおあか 医療現場のはじっこから

Drあおあか 医療現場のはじっこから

医療現場での常識や患者さんが知っておいた方がいい情報を届けます。医療機関は、皆さん全員は利用することと思います。私のブログから情報を得て、上手な医療機関の利用をしていただくことを願っています。

私の外来に、他の医師からコンサルテーションがありました。

乳癌の患者さんが、血液検査で肝臓の数値が上昇したためです。


いろいろ患者さんとお話をしていくうちに、

癌の治療は、クスリだけでなく、栄養療法や

重曹、クエン酸による治療、絶食による効果などの話題になりました。


患者さんは、興味津々です。

ここで難しいのが、主治医との関係です。


私が、あまり色々介入すると、主治医は

やりづらくなります。これが難しいのです。

治療方針がブレてしまいかねません。


かと言って、目の前の患者さんに

少しでもプラスの事をしてあげたいという

医師としての本能みたいなものも私にあり、

どうしよう、、、


とりあえず、重曹、クエン酸を

毎日少しずつ摂る事、ヨモギ茶(その方のお母さんが好きでよく飲んでいた!)も飲む事

これを、カルテには書かず、コソッとお伝えしました。


しがらみの中での医療

色々考えてやってます。



【らでぃっしゅぼーや】有機野菜・無添加食品の宅配ネットスーパー