病院には、医師の控え室が必ずあります。
そこにはソファーなどあり、お菓子など食べながらおしゃべりをします。
その会話の端々から、ここの医師は、どんな
スタンスの医療をするか 半日もすれば
よく分かります。
そもそも 医療の話をしない所は、あんまり真剣にやっていないのでしょうね。
真面目にやっている所は、症例の相談をよく話しています。
一番嫌な気分となるのは、患者さんを小馬鹿にしたような言動です。これは、不思議なもので
年配の医師が、そんな事を言っていると
そのうち 若い医師も言い始め、数年すると
むしろ積極的に言っています。
これに染まっちゃうと これから先も 患者さんを小馬鹿にして医療をやったつもりになって
過ごすのでしょうね。
こんな病院の光景を見ながら よく考えます。自分の仕事の本分は見失わないように
しないと。自分もきよつけます。