医師控え室の雰囲気 患者さんをバカにする風潮は広がる | Drあおあか 医療現場のはじっこから

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医療現場での常識や患者さんが知っておいた方がいい情報を届けます。医療機関は、皆さん全員は利用することと思います。私のブログから情報を得て、上手な医療機関の利用をしていただくことを願っています。

病院には、医師の控え室が必ずあります。

そこにはソファーなどあり、お菓子など食べながらおしゃべりをします。


その会話の端々から、ここの医師は、どんな

スタンスの医療をするか 半日もすれば

よく分かります。


そもそも 医療の話をしない所は、あんまり真剣にやっていないのでしょうね。


真面目にやっている所は、症例の相談をよく話しています。


一番嫌な気分となるのは、患者さんを小馬鹿にしたような言動です。これは、不思議なもので

年配の医師が、そんな事を言っていると

そのうち 若い医師も言い始め、数年すると

むしろ積極的に言っています。

これに染まっちゃうと これから先も 患者さんを小馬鹿にして医療をやったつもりになって

過ごすのでしょうね。


こんな病院の光景を見ながら よく考えます。自分の仕事の本分は見失わないように

しないと。自分もきよつけます。