Vocalist 森丘崇の“ROCKでバキューン!!” -16ページ目

作曲に関しての専門的で気持ち悪いブログ。、

オーロラタクトの楽曲のほとんどをワタクシこと菅田将暉が作ってるんですが(スルーすんな)


結構な割合で転調する曲が多いです。

※本ブログではわざわざ専門用語を説明しませんので自分で調べて下さい笑




転調する時はだいたい1音半移調させることが多いです。

例えばAmで始まった曲を、サビでCmにする。

そうすると、GというコードがAmキーにもCmキーにも存在するコードになるので転調が自然に聞こえます。

かたや、半音だけ転調して少し不自然にサビを持ち上げる場合もあります。

これは自分の歌えるキーの問題と、わざと不自然さを出してサビにインパクトを与えたい時に使います。


転調するかしないかは最終的には感覚で決めますが、最初にメロディを思いついた時は自分の歌えるキーではない状態で思いつくので、あとからキー調整が必要になります。


例えば、そのままだとサビは良いけどAメロが低すぎるとか、その逆とか、不都合が起きることがあります。

その時に転調した方がいいかなーと考えて、自然な転調か不自然な転調かを考えるわけです。



プラネタリウムという曲は、サビがD、それ以外がBのキーです。
1音半サビを上げてます。
サビが終わると突然1音半下がる、という具合です。

この曲はキレイなバラードなので、自然に転調させたいなと。
これ、転調させなかったらサビがドラマチックに聴こえません。


愛コトバという曲は、逆にサビが1音半下がってます。
これは、AメロBメロはこのキーが歌メロとして調度よかったからです。
サビだけじゃなくて、その他のメロディもちゃんと届けたい曲なので、低くなりすぎないようにしたかったんです。





それから僕の場合、サビの直前にブレイクを作って、そこに言葉を乗せるのが好きです。

愛コトバの「もーしーもー」

とか

1/100スローモーションの「いーわーゆーる」

とかのことですね。



もしも、何?
いわゆる、何?

って思わせたいから笑





あ、、、、、、



そろそろ眠たいですか?



そーでしょーね。



書いてる僕も眠いくらいなんで。


今日はこの辺で。


SeeYou\( 'ω')/

オーロラタクト、ワンマンと遠征を終えて。

まずはみなさま




ありがとうございましたあああああLove!!


というわけで、4月の7days以来この日のために突き進んできました6周年記念ワンマンライブ@代官山UNIT、無事に終わりました。


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たっくさんの人に支えられてバンドをしてるんだなーとか

新体制初のワンマンだけどもはや新体制というよりずっとこのメンバーな気がするなーとか

いちねいのMCが誰よりも面白かったなーとか


いろんな感情が渦巻いたんだけど


すべて感謝という二文字に集約されます。




役者仲間のみんなもね、たくさん来てくれたんだ。

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全員、無料招待じゃなくてお客さんとして来てくれた。

それが正しいことなのかどうかはわからないけど、少なくとも「美しいこと」だと思った。

もちろん、僕も彼らの舞台には自腹で見に行ってますよ笑



そして今回の演出。

特別なものとしては3つ。


まずは巨大スイカボール。

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「サマサマsweet」という曲での演出。

これまでは竹ざる+あずきで波の音を出てたんだけど、音を拾いにくいのと、ワンマンだからまた違ったことやりたいなと思ってこれになりました。

しかし、膨らませることを考えてなくて、こんなに大変だとは。。。

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そして次は、ニューキッチンタイマー。

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※画像はファンの方のTwitterから拝借。


なんかもう見えちゃってるけど、時間になったらハトが出てきて「パッポー♪」って鳴きます。

Amazonで1300円でした。




そして最後に、「アイタイ。」でのダンス。

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※こちらもファンの方のTwitterから拝借。



生演奏からオケへの切り替えが自然すぎて、楽器やマイクを置いてるのに何で音が流れてるのか全然わからなかったという声を多数いただきました笑

DVDに収録されてるダンスを披露しましたー。


ご覧下さい。

この写真でも、いちねいだけ逆を向いてます笑

おじいちゃんですね。笑





とにかく、ワンマンはほんとにみんなを楽しませたかった。

ただそれだけ。

面白いんじゃないかと思ったことは、時間がなくても絶対に間に合わせたい。

そこは全員プロなので、「間に合いませんでした」は無し。



パッと思いついたアイデアを形にするのは時間がかかります。

準備もたくさん必要。

実際にスタジオでやってみたら意外とハマらなかったりして、修正することもしばしば。



でもね、そのアイデアでみんなを笑顔にできるっていうイメージがあるからやるんです。

メンバーに指示を出す前に、脳内で何度も何度もイメージします。





曲のつなぎ

振り付けのレクチャーのやり方

MCからの曲入り

曲の終わりで拍手が来るかどうか

ドラムで最後締めた方が良いか

コールアンドレスポンスのやり方

ラストの曲前で話すMC




などなど。

事前にたくさん脳内でトライ&エラーを繰り返します。



今回のワンマンは、頭の中でイメージしてたものよりもずっとずっと素敵なライブになった。


それは、みんなの笑顔や声がイメージを上回ったから。


ああ、やっぱりみんなはオーロラタクトの一員であり、僕の人生の宝物なんだなーと。



ワンマンのあと、ほとんど休みなくソロと遠征を経て、よりその想いは強くなりました。


遠くからついて来てくれるみんな

現地で待っていてくれたみんな


ほんとにほんとに誇りです。



もっともっと、上に行きたい。

絶対に売れたい。

自分とメンバーと、みんなのために。




7年目も、君たちと一緒に進むよ!

ありがとう!!


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覚悟。

さぁ、いよいよ迫ってきたオーロラタクト6周年記念ワンマンライブ。

一年前、キーボードを入れてツインボーカル体制にすると決めた。

だけど、迷いが無かったと言えば嘘になる。
ボーカリストが2人。
セッションなら楽しいけど、実際自分がホームとしているバンドをツインボーカルにすると、僕がバンドで1人で歌う機会はゼロになる。

それでほんとにいいのかな?

楽しいと思えるかな?



「やってみたい」と思う反面、

1人で歌いたいと思う自分もいました。



それから4月に新体制がスタートして、この6人で上に行くんだと全員が腹を決めた。

リハを重ね、ライブを重ねるうちに、

1人で歌いたいという気持ちはどこかに行っていた。



厳密に言うと、オーロラタクトは崇とチョモのツインボーカルしかありえないと思えるようになった。


1人で歌いたい気持ちはまだもちろんある。

ありまくる。

でもそれは、オーロラタクトじゃなくていい。



あの日の覚悟がカタチになり、自信に変わっていたから。



僕が持っていないものを、チョモは持ってます。

チョモが持ってないものを、僕は持ってます。


お互い自分に足りない部分をわかっていて、それを自分が手にすることよりも、それが得意な人に任せるという強さを持っているんだと思う。

弱いとこを認めて他人に任せるって、強さだと思うんです。



ライバルであり、友人であり、パートナー。



彼がオーロラタクトに入ってくれてよかった。






チョモ
いちねい
サッコ
アッコ
絵理
IZAMさん
あなた



これでオーロラタクトです。

最高のワンマンライブを一緒に作ろう!


▼予約

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