筋膜を整えて健康を取り戻す
筋膜調整セラピストの中村です。
以前、『筋膜の構造とヒアルロン酸の関係』について解説させて頂きました。
※過去の記事はこちら【筋膜が硬くなるとよくないワケとは?】
本来はサラサラの状態であるはずのヒアルロン酸が
ベトベトの水のりのような性質に変化してしまった時
その結果として
筋膜の動きが悪くなってしまい
・痛み
・動きの硬さ
・力が入りにくい
・バランスが悪くなる
このような色々な不調が起こることを説明させて頂きました。
ヒアルロン酸がベトベトに変化する時に何が起きているか?
それは
ヒアルロン酸の性質が酸性に傾いている
ということなんです。
ヒアルロン酸の性質が酸性に近づく原因の代表的なものは
・運動のし過ぎ
・ケガで固定をして動かせない
・ケガで炎症が起きている
これらがあります。
その中で「運動のし過ぎ」についてですが
激しい運動をすると乳酸が出てきます。
乳酸は「酸性」なので、結果としてヒアルロン酸を酸性に近づけます。
運動の後
筋膜が硬くなった状態をそのままにしておくと
色々な不調につながるかもしれません。
実際に、私は小学〜高校までサッカーをしていましたが
運動後のクールダウンは正直苦手でした...
結果
高校ではケガが多くリハビリ期間も相当な日数でした。
幸いにも、トレーナーや理学療法士という仕事を近くで体感したことで
今の自分があるので
それもまた運命だったのかと。
話が脱線しましたが...
とにかく!!!
筋膜をほぐしたり、ストレッチをしたり
運動のあとのケアは、こまめに行っていきましょう。
それによって必要のないケガを発生する可能性を少なくしましょう。
また、「運動のし過ぎ」といっても
全身の運動や筋トレのようなものだけではありません。
生活の中で無意識に行ってしまっている「くせ」
これもカラダの一部に慢性的に負担をかけることになります。
・いつも座る時はネコ背になる
・いつもどちらかの脚を組む
・立った時にどちらかの脚によりかかる
・カバンをいつも同じ肩にかける
などなど
生活の中で無意識にとっている「姿勢」や「行動」も
ヒアルロン酸をベトベト状態にする原因になりえます。
いつも何気なくやっている「習慣」に目を向けること
これも、ヒアルロン酸のベトベトを防ぐポイントになります。
たまには、いつもと違う姿勢や動きをしてみるのも良いかもしれませんね。
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