筋膜を整えて健康を取り戻す
筋膜調整セラピスト、理学療法士の半田です。
多くの人が悩んでいる腱鞘炎。
今日は,
腱鞘炎といわれて,注射を数回打ったけど治らず,手術をすすめられている方は,一度,筋膜調整を試してみてほしいというお話です。
雑巾がしぼれない。
字が書けない。
指が動かせない。
などなど。
日常生活に支障をきたしている人がかなり多い腱鞘炎。
子育て中のママさんにも多いですね。
ドゥケルバン病(腱鞘炎)とか
腱交差症候群(インターセクション症候群)とか言われています。
原因は「腱鞘」という,腱が通るトンネルが狭くなって,
摩擦がおこって炎症を引き起こす。
だから痛い。
なので,注射など痛みがある腱鞘のところに打つわけです。
が。。。
注射で治らない人も実は結構多い。
なんど打っても治らない。
で,注射で治らないと,手術をすすめられますよね。
ですが
ちょっと待ってください!!!
そんな方には,ぜひ一度,筋膜調整を試してほしいんです。
手術を決断なさる前に,筋膜調整を受けてください。
治る可能性がかなりあるんです。
当サロンには,注射で治らなかった腱鞘炎の方が多くいらっしゃいます。
で,結果的には多くの方が良くなったことを実感して帰られます。
なぜでしょう?
理由は簡単です。
腱鞘炎の原因は,実は腱鞘にないことが多くあって,ほんとうの痛みの原因になっている場所を調整するからよくなるんです。
腱鞘が原因だとおもわれる痛みでも,実は腱鞘が悪いように振る舞っているだけのことが多いんです。
そういう場合は,痛みのあるところや腱鞘に注射をしても良くならず,まったく違うところを治療すると治ったりします。
これが事実です。
では,ほんとうの原因ってどこにあるんでしょう?
これは,実際にさわってみないとわからない。
というのが答えですが,
肘や,肩の筋膜が原因になっているという傾向があります。
以前にも,ママさんの腱鞘炎については書きましたが、
肘と肩あたりがやっぱり多いんですね。
↓↓↓
【子育て中のお母さんにでる腱鞘炎は,指や手首の使いすぎが原因ではない!?】
先日,腱鞘炎の施術をした方の場合をみてみましょう。
Aさん。
5ヶ月前より急に腱鞘炎になりました。
医師による診断はドゥケルバン病(腱鞘炎)。
注射を5回おこないましたが,痛みは変わらず。。。
親指がどんどん動かせなくなってきました。
手術をすすめられたそうですが,手術はしたくない。
とのことで,当サロンに筋膜調整をうけにいらっしゃいました。
筋膜の状態をしらべると,
痛みのある手首や親指まわりには,筋膜の悪い場所がみあたりませんでした。
これでは,痛いところに注射をうっても治りません。
やはり,肘周りにおおくありました。
肘周りの筋膜調整をするとご覧の通り。
うごかなかった親指が動くようになりました。
字を書くスピードも,見違えるほど早くなりました。
手首も少し動かせるようになりましたね!
いかがでしょうか?
Aさんの場合は,可動域はまだ不十分で,痛みも少し残っているので,
あと数回の筋膜調整が必要になるかと思いますが,
注射でも動くようにならなかった親指が動くようになったのは大きな変化です。
このように,
腱鞘炎の原因は,痛い場所にないことが多くあります。
腱鞘炎で,注射をうっても治らず,手術をすすまられている方へ。
腱鞘炎は筋膜を整えると,改善する可能性が高いです。
手術をご決断なさる前に,一度,筋膜調整を受けていただくことを強く推奨します。
ひどくなる前に,ぜひご相談ください!
専門家の方向けに,腱鞘炎に対する筋膜調整セミナーも開催しておりますので合わせてご覧ください!
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第8回 ばね指・腱鞘炎に対する筋膜調整
9月16日(日)13:00〜18:00
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第4回 有痛性外脛骨に対する筋膜調整
9月15日(土)13:00〜18:00
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第4回 バレエダンサーに対する筋膜調整
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めまいに対する筋膜調整
8月25日(土)〜26日(日)
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