キツネとフォークの神様がヤル(笑) | 脱腸亭日常 ~MY TESTAMENT of trifling beetle~

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名誉も金も、素晴らしい音楽を作り人々を感動させようという気持ちもない、極めて不心得なアマチュアミュージシャンであり、アマチュアアーチストtrifling beetleの遺書。
HP https://www.music-scene.jp/triflingbeetle/

 

 

キツネとフォークの神様がヤル(笑)

 

「キツネ目」といえばやはりグリコ森永事件を思い出す。

その中でも一番思い浮かべてやまないのが、滋賀県警の失態でまんまと犯人を取り逃がしたこと。

で、その後滋賀県警のトップが焼身自殺されたんだよな、責任感じて。

 

栗東のあの高速道路下の県道は、草津から栗東へと抜ける折に何度も通ったことがある場所。

当時、手原に住んでいた知り合いのところに行くときによく通った。

毎回、ああここなんだなと思いながら通っていたなぁ。

 

城南宮のバス停とか、和食さと伏見店とか、藤尾・小金塚の坂とか、なじみの場所が、犯人指定の受け渡しに関与した舞台になっていて、それはそれでドキドキしたことを思い出す。

さて、グリコ森永よりも少し前だが、「キツネ目」、といえばこれもあった。

キツネ目をしたエキノコックス病に侵された14歳の少女と35歳の低温科学者の禁断の恋、という映画「きつね」。

 

少女万耶は、ロシアから来たキツネがエキノコックスの元凶と断定し、岡林に射殺をせがむという、は?という内容だ。

何の罪もないシベリアから来たキツネは見事射殺。

えっ??

で、見事仕留めたあかつきに、なんと、おっさんが少女を抱くのだ!

なんやねっ!!

いや、少女がどちらかというと抱いてほしいとせがむという感じか。

おっさんに。

子どもにシテといわれてヤルおっさんもおっさんだ。

俺にはまったく理解不能だ。

 

倉本聰が脚本を担当する話もあったが彼は拒否したという。

そうかもな。

 

 

まじで14歳の子供と35歳の中年男の本番性交を映し出しており、現在は視聴困難。

そういう時代といえばそうだったんだろうか。

そうそう少女Mっていうタレントもいたし、あの子本当に主演映画で、14歳でセックスするシーンを吹き替え無しで演じていたし。

若く見えるからサバ読んでいる、んじゃなく、親に半ば売られた感じで13歳でヌードモデルしていたという。

田中澪さんだったか。

その後の芸名。

 

で、この映画、本当にキツネ目をした少女をオーディションして選んだという。

ちなみに、主演・高橋香織は、三田村邦彦との不倫で名を挙げた高橋かおりとは別人。

そして、中年男をなぜフォークの神様が演じているのかの経緯も、なんかよくわからない。

よくわからないことが、多い謎な映画なのである。

 

そもそも、低温科学者って何だ??