子連れ狼 地獄へ行くぞ!大五郎  文章の要とは何か? | 脱腸亭日常 ~MY TESTAMENT of trifling beetle~

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名誉も金も、素晴らしい音楽を作り人々を感動させようという気持ちもない、極めて不心得なアマチュアミュージシャンであり、アマチュアアーチストtrifling beetleの遺書。
HP https://www.music-scene.jp/triflingbeetle/

 

 

文章の要とは何か?

「自分の心の中にあること、自分の言いたいこと、言いたいと思うことをできうる限りその通りに且つ明瞭に伝えることにある」

そうだ。

 

 

 

 

 

華を去り、実に就く

文章の本旨のこと。余計な飾り気を除去して実際に必要な言葉だけで綴ること。

もっとも実用的な文章が、最も優れたものということだそうだ。

 

 

 

子連れ狼 地獄へ行くぞ!大五郎 

 

 

勝プロは若山富三郎主演の子連れ狼シリーズを6作製作しているが、これはその最終回である。

荒唐無稽な作品であることこの上ない。

 

マシンガンがなぜか乳母車に仕込まれていたり、乳母車がそりになり雪斜面を滑降する。

土くも党という敵迄出てくる。

もうハチャメチャな時代劇アクションだ。

 

乳母車そりは若山のアイデアらしいが。

 

結局、若山版のシリーズは本作が最終作となったため、一番重要な「拝一刀と宿敵柳生烈堂との決着は未完となる」というなんとも間抜けなオチ(笑)。