自分は絶対に危険な場所に行かない人たちから「死んで来い」といわれるこの苦痛。やだな、俺は。
ところで、自衛隊って、ジュネーブ条約が適用されるのかい?
ルガーP08
1900年にゲオルグ・ルガーによって設計・開発された自動拳銃である。
1901年にスイス軍に制式採用、1904年にはドイツ海軍に制式採用された。
当初の口径は7.65×21mmの30ルガー弾で初の実戦での使用は北清事変(義和団の乱)だと言われている。
1901年4月、米軍が1,000挺のルガーM1900を購入、一部実戦で使用されている。
1902年には9mmパラベラム弾を使用するモデルが生産された。
このモデルはドイツ海軍が制式採用したが、これは通称「ネイビールガー」と呼ばれるモデルで銃身が6インチ、100mまたは200mに調整可能なタンジェントサイトが搭載された。
1906年にはリコイルスプリングを板バネからコイルスプリングに変更された。
これ以降をニューモデルと分類される。
1906年には米軍の次期制式拳銃トライアルに45口径に改良したモデルで参加しているが、信頼性においてコルト社のオートマチック拳銃に敗れた。
このコルト社の拳銃はその後M1911として制式採用される。
余談だが、この時のルガーは、No.1は試験中に破損してしまったが、他の2挺とカービンが1挺が現存しており、100万ドル(約1億円)の価格がついている。
1908年にはドイツ陸軍が9mmパラベラム弾仕様モデル3.9インチ銃身モデルをP08として制式採用した。
この際、当初あったグリップセイフティは省略され、ショルダーストックを装着するための溝が付けられた。
1913年7月にはドイツ軍は、200mm(8インチ)銃身を採用したLP08を砲兵用として制式採用。
これは「砲兵モデル」と一般には言われるが、航空隊でも使用されている。
これらのルガーは1945年まで使用された。
1930年にはマウザーが製造を開始、戦時中にはベークライト製のグリップが装着されたコストを削減したモデルが製造されたこれらは米国の輸入業者によって「ブラック・ウィドウ」とキャッチコピーが付けられ米国で販売された。
マウザーによるルガーP08の製造は1943年12月まで続けられた。
トグルアクションという独特の発射機構を持つ9mmパラベラム弾使用の拳銃であり、撃発方式はストライカー方式。
独特の形状から現在でもファンの多い拳銃である。
精密な構造であったため高い工作精度を必要とし、劣悪な環境においての信頼性は低いものの世界中の軍隊や警察で使用されていた。
またパーツには互換性があまりなかったため異なる個体の部品を装着すると作動不良を起こすことがあった。
このため銃自体の性能が不当に低く評価されることとなった。
1965年に中田商店が無可動モデルのルガーP08を販売。
さらに翌年モデルガンP08を販売、
同年MGCも金属製P08を発表した。
1973年には老舗マルシンがP08のモデルガンを販売。
再現性は非常に高く金属製。
比較的安価なダミーカート仕様モデルだ。
現在入手できる唯一のモデルガンは1987年に発売したゲーリングルガーをベースにしているこのタイプ。
1976年にはMGCがABS製のP08を発売、1987年にはマルシンがゲーリングルガー、1990年には通常のルガーP08を発売している。
ガスガン、エアーガンでは1984年にマルゼンがカート式P08を発売、
1985年東京マルイがコッキング式エアガンを発売、
1986年にはマルコシがUXルガーを発売している。
ガスガンではタナカワークス製ルガーP08が現在でも入手できる最も完成度が高いモデルである。
ウイスキー
ウイスキーには二通りのスペルがある。
Whiskeyアメリカやアイルランド産のウイスキー、すなわちバーボンを指す。
「鍵」だ。
一方、Whiskyはイギリスやカナダ産のそれ。つまりスコッチを指す。
「空」だ。