鯉=六六魚 りくりくぎょ「うみべの女の子」を見た。 | 脱腸亭日常 ~MY TESTAMENT of trifling beetle~

脱腸亭日常 ~MY TESTAMENT of trifling beetle~

名誉も金も、素晴らしい音楽を作り人々を感動させようという気持ちもない、極めて不心得なアマチュアミュージシャンであり、アマチュアアーチストtrifling beetleの遺書。
HP https://www.music-scene.jp/triflingbeetle/

 

クマが冬眠をせずに、里山を徘徊しているとか、恐ろしい。

まあ、里山が無人になり、管理、手入れもままならないという状況で、クマが里山に下りてくるのは必須でしょう。

しかし、襲われるというのは違うと思う。

バンバン射殺すべし。

で、食おうぜ、みんなで、クマ肉を!

 

 

 

 

 

=六六魚 りくりくぎょ

 

鯉の異名だ。

今知ったが、体の側線に36枚の鱗がある所からこう呼ばれるそうだが、まあ大体のことで、必ずしも36枚ではないとのことだが。

 

ところで、「六六変じて九九鱗となる」という中国の諺があ

「九九鱗」は龍のことで、「鯉変じて龍となる」とも言

 

鯉の鱗が36枚であるのに対して、龍は鱗が81枚あるとされており、9×9=81で「九九鱗」となるわけだ

つまり、鯉が龍になることは、立身出世して成功することを意味してい

 

ちなみに、「逆鱗に触れる」の「逆鱗」とは龍のあごの下にある逆さまに生えた一枚の鱗のことだそうだ

この鱗に触れると、普段はおとなしい龍が怒ってその人を殺すという伝説が転じて、「目上の人を激しく怒らせる」ことを意味するようになったという

 

 

厚生省生物製剤課長郡司氏が川田龍平さんとの対談時、ことのほか強調していた言葉がこれ。

「我々の社会は、利潤を上げることを否定していないでしょ!」

 

よくこんなこと言えるよな。

こいつもういらないよ、とっとと死ね。

あ、もういね~か(笑)。

 

 

「うみべの女の子」を見た。

 

浅野いにおの原作の実写版。いや、なんか後味悪いんだろうなぁと勝手に思い込んでいたけど、意外とさっぱりしていた。

途中、なんか胸が痛いというか、浅野特有のダークでシュールさにやられそうになるが、石川瑠華の熱演が救い。

ゆるいカタルシスをくれる。

「左様なら」でいじめる役をやっていた人だ。

「風をあつめて」というか、はっぴいえんどの「ゆでめん」の使い方が秀逸。