植本一子 遊ぶ金欲しさ 重要な他者 | 脱腸亭日常 ~MY TESTAMENT of trifling beetle~

脱腸亭日常 ~MY TESTAMENT of trifling beetle~

名誉も金も、素晴らしい音楽を作り人々を感動させようという気持ちもない、極めて不心得なアマチュアミュージシャンであり、アマチュアアーチストtrifling beetleの遺書。
HP https://www.music-scene.jp/triflingbeetle/

 

普通、75歳が15歳を抱けるか??

...と、思ってしまいますが。

てか、なんなん?この髪型???

頭燃えているようだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

遊ぶ金欲しさ

 

こういう質問が載っており、癒された(笑)。
   
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質問:
「遊ぶ金欲しさ」とはどういった遊びですか?
良くニュースで捕まった人が「遊ぶ金欲しさ」に犯行に及んだと聞きますが、なぜ けんけん やトランプをしないの?
金がかからないと思うのですが・・
ご存じの方教えていただければ助かります。
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答えに困るよね~。
質問者は小学生だそう。

 

 

 

 

植本一子

 

アラーキーの弟子のようである。

自分の私生活を写真作品にしてきた写真家。

ラッパーの故ECDのパートナーでもある。

「幸福の記録」「台風一過」などの書籍もあり、それぞれがなかなか読み応えありオモシロい。

 

 

 

 

 

重要な他者

 

何かの本を読んでいるときに、「重要な他者」という言葉が出てきて、興味を持ち調べてみた。

 

これは社会化の過程で大きな影響を持つ人物のことをいう。

例えば両親や遊び仲間や教師など。

諸個人は、重要な他者の体現する役割、態度と同一視する中で、制度的規範を学習してゆく。

「一般化された他者」と異なり、より具体的、特殊化された文脈の下で、個人と文化とを媒介するものを指す。

「社会学小辞典」によると、要するに人には何層かの対人関係があり、何かがあった時に、その人の情緒に最も大きな影響を与える人のこと、とのこと。

階層の一例を挙げると

 

第一層は件の「重要な他者」が当てはまる。

好き嫌い関係なく、家族、恋人、親友など、情緒的に最も近い人たちが当てはまる。

 

第二層は友人、親戚などの、ある程度に親しい関係。

 

第三層職業上の役割における人間関係で、相手のことを好きになる必要もないし、すべてを理解してもらう必要もない人。

第一層との間のズレは、時としてうつ病などを引き起こすこともあるほど、深刻だという。

 

 

 

 

 

 
絵を描くおばあさんとして知られ、アメリカの国民的画家といわれるグランマ・モーゼス ことアンナ・メアリー・ロバートソン・モーゼス(1860–1961)。
農場の主婦であった彼女が絵筆をとったのは、70歳を過ぎてから。
農場をとりまく風景や生活を素朴な筆致で描いた作品により人気作家となりますが、生涯、農家の主婦としての暮らしをまもり、101歳で亡くなる年まで描き続けました。
「始めるのに遅すぎることはない」
名言ですね。