菜の花漬け 石川賢の漫画版「ウルトラマンタロウ」 | 脱腸亭日常 ~MY TESTAMENT of trifling beetle~

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名誉も金も、素晴らしい音楽を作り人々を感動させようという気持ちもない、極めて不心得なアマチュアミュージシャンであり、アマチュアアーチストtrifling beetleの遺書。
HP https://www.music-scene.jp/triflingbeetle/

映画三昧

ほぼ、B級(笑)。

 

「狂った果実」

「人魚伝説」

「野獣刑事」

「殺人の追憶」

「ドライブマイカー」

「震える舌」

「とりたての輝き」

「旅路 村で一番の首吊りの木」

「ひぐらしのなく頃に」

「純」

「ルパン三世 カリオストロの城」

「最も危険な遊戯」

「片腕ドラゴン」

「怒れタイガー」

「ソウルサーファー」

「アンタッチャブル」

「ミ-ンストリート」

 

 

 

菜の花漬け

 

 

湖南アルプス田上山の麓に位置する滋賀県大津市の田上(たなかみ)地域。

大戸川(だいどがわ)が流れる盆地に、のどかな田園風景が広が

信楽の隣である。

信楽には友達がいたし、集まってよくバーベキューをした。

以前、大戸川でイワナやアマゴ釣りをしたことも懐かしい。

近江米でも知られる米どころのこの地域の名物に、「菜の花漬」がある。

ここには5日間ほどで仕上げる鮮やかな黄色を残した浅漬けの「新漬」と、昔ながらの作り方を受け継ぎ、ほぼ半年間漬け込み、深い黄金色に仕上げた「黄金(おうごん)漬」の2種類があ

とくにいわゆる「古漬け」である、「黄金漬」独特の酸味と香りが特徴で、畑の鮒(ふな)鮨とも呼ばれる。

 

そもそも菜の花とは、特定の植物の名ではなく、アブラナ科の植物の花芽を意味し、「なばな」や「花菜」とも呼ばれるもの。

古くは江戸時代から水田の裏作として栽培されてきた。

当時は主に灯明に使う菜種油(なたねあぶら)を採るための作物として栽培されていたがそのうち、間引いた花を破棄せず塩漬けにし、徐々に食用され出したという。

今や田上の食卓に欠かせないご飯の供

 

この伝統の菜の花漬作りを継承している「農工房ひらの」によると

ここは土と水に恵まれているから、色と味のよい菜の花が育ち、美しくおいしいお漬物ができます。ほかの土地で作っても、同じようにはいかないんです。田上の自然があってこそ生まれる色と味です」とのこと。
農工房ひらのが作る菜の花漬は、地域の特産品として、地元はもとより全国的にも大人気。

 

 

 

 

 

 

 

石川賢の漫画版「ウルトラマンタロウ」があまりに暗すぎる件

 

ウルトラシリーズでも屈指の人気作である「ウルトラマンタロウ」は寓話やおとぎ話を題材にした展開が多い。

ただ一方で、週刊少年サンデーに掲載されたマンガ版の「ウルトラマンタロウ」は、非常に残酷な描写が多く、全編に不穏なムードが漂う怪作

 

作者は石川賢
 

怪獣に立ち向かい、口元から真っ二つに引き裂いて殺したりもする。

 

 

 

その際に敵から「おれやお前も怪物だ」とはきかけられた言葉に苦悩するとか、なんかシュールで、暗い展開がひたすら続くのである。

 

 

楳図かずお版ウルトラマンは、あまりにもグロテスクでばかばかしく、もうウルトラマンとは明らかに別物であり、おろちや漂流教室の世界観がオリジナル的に再現されており、それ自体が面白かったのだが。