京風たこ焼き って?
いまいちイメージが追い付かん。
1978年に発生した「手首ラーメン事件」は、殺害されたバラバラにされた被害者の遺体がラーメンスープの出汁として煮込まれ実際に屋台で提供されていたとされる衝撃事件である。
「OUT」じゃない。実際の事件だ。
1978年7月5日、指定暴力団「住吉連合金子会」に所属する当時30歳の暴力団幹部が、東京都荒川区内の自宅マンションで殺害。
犯人らは、被害者が自宅マンションに戻ってきたところを襲撃し、登山ナイフで滅多刺しにして殺害し、犯人の暴力団幹部は、共犯の子分達に遺体の身元が割れないようにバラバラにして埋めてくるように指示。
子分達は、被害者の遺体が簡単に発見されないように、バラバラにした遺体を別々に、東京から遠く離れた岡山県和気郡と兵庫県赤穂郡の山中に埋めた。
しかし、手下達は片手首だけを東京に置き忘れるという、ごく初歩的なミスを(笑)。
残された被害者の片手首の処理に困った犯人らは、自分たちがいわゆる「シノギ」として経営していたラーメン屋台のスープの鍋に、被害者の手首を入れて出汁を取る要領で煮込んでしまう。
犯人らによって煮込まれた被害者の手首は40分ほどでトロトロに溶け、残った骨も金槌で叩いて粉々にできるほど柔らかくなっていたという。
そして、発覚。
犯人の一人がが「被害者の手首をラーメンのスープの出汁と一緒に煮込んだ」と供述→警察はこの供述をそのまま発表→全国紙がこの事件を大々的に報じる→都民はパニックに陥いる→屋台ラーメンを利用した客から警察に問い合わせが殺到→ラーメン業界も売上が3割ダウン。えらいことである。