松田優作の映画で見ていないものをすべて見ようと思い立った。
というのも、最近はネットでの動画配信サービスが絶好調なようで、いろいろと新しいサービスが立ち上がっている。
しかも、最初の一か月無料とかのサービスがやたら多い。
これを駆使してゆけば今まで見たかったけど見られない映画、ドラマなんかをタダでコンプリート出来るのじゃないかという非常にあさましい考えにとらわれたのである。
結果いくつかのサービスに入会。ただで映画やドラマを見まくっているのである。
で、サービスによっては見られないものも多い。それぞれに強い分野があるようなのだ。
てなわけでU-NEXT、ビデオマーケット、TSUTAYA TVを核にすることにしたのだ。
ともに一か月程度無料。有効に使えば十分楽しめそう。
で、結果的に、大収穫がありました。
ビデオマーケットは入会しようかなとも思いかけています。
では優作の映画を
「今まで見たもの」と
「動画配信サービスで見たもの」
「まだ全然見ていないもの(見たいもの)」
に分類してみた。
●今まで見たもの
家族ゲーム 野獣死すべし 暴力教室 探偵物語 蘇る金狼 最も危険な遊戯 人間の証明 ブラックレイン 俺たちに墓はない ヨコハマBJブルース
●動画配信サービスで見たもの
陽炎座 嵐が丘 ひとごろし あばよダチ公 竜馬暗殺 それから 乱れからくり ア・ホーマンス
●まだ全然見ていないもの(見たいもの)
ともだち 華の乱 殺人遊戯 処刑遊戯 狼の紋章
ともだちは日活児童映画なので見れないのかもしれないです。
動画配信で見て面白かったのはどれも面白いのですが、とりわけ「ひとごろし」と「あばよダチ公」ですね。
「あばよダチ公」
この二本は初期優作の面白さがギュッと凝縮されています。
「あばよダチ公」とジーパン刑事はちょうど同じころですね。
「ひとごろし」ではいわくつきな、「現・中村雅俊夫人の五十嵐淳子さん」とまさか、の、共演wwwこの時の優作の心情や、いかに。
いや、どちらかというと雅俊のほうが気が気ではなかったのではなかろうか。
ちなみに雅俊は淳子と「凍河」で共演しております。
雅俊は「ふみ」ではなく「淳子」一筋だったようですね。
でもちなみに優作はこのころ妻帯者ですよね。確か。
まあどちらでもいいっす。
要するに、時期的には「俺たちの勲章」の後ですね、この映画は。
「あばよダチ公」でも、もう優作がすべて持って行ってます。で、そこに絡む佐藤蛾次郎も、河原崎健三も、さらに輝いている。
自分が輝いて圧倒的な存在感を放ちつつも、周りをちゃんと活かすのがとてもうまい役者なんだということに、気が付かされるわけですね。
だからみんなに慕われていたんでしょうね。
まあ、最後の方の、札をみんなで食べてしまうところとか、最後河を泳いで逃げてしまうところとか。
突っ込みどころは満載なんですけどね。
しかし、つくづく思うのですよね、なんてすばらしい俳優を無くしてしまったんだと。もうね、僕にとってはいい意味でも悪い意味でも、松田優作は青春のヒーローそのものですよ。本当に悲しいし、喪失感に絡まれると鬱になる。
もうあんな役者は出てこないだろうし、ボクも出会えることはない。
でも見れただけ、人生素晴らしかったんだと、そう思うことにしました。


