猪瀬直樹です
内容は、日米関係が悪化する1940年頃、「もし戦争が起きれば、どうなるのか」という事を 軍民官の若手エリート達が机上演習(シュミレーション)したモノです。

結論からいえば
1)日本は石油確保の為南方にいかざる得ない
2)しかし、日本の船舶保有数と生産力、戦時の消耗を考えれば 2、3年の内に南方からの資源輸送は困難になる
3)資源が枯渇すれば工業生産が出来なくなり、また農村からも労働力が兵員として駆り出される為 工業と農業、つまり戦時経済は崩壊する
4)また アメリカとソ連は繋がっている(レンドリース等)可能性があるため、日本が疲弊した暁には ソ連が参戦する可能性大


まったく その通りになりましたね

つまり いくら「戦闘」で勝とうとも、相手が戦い続けるかぎり、日本の船舶の枯渇により 戦時経済を維持できない と言えます

これは、個人的な考えなんですが、仮に戦時経済が麻痺した場合 恐ろしい自体が考えられます

赤色革命 です

例えば第一次世界大戦、ロシアは実は資源や人材には余裕がありました。

では なぜ戦争に負けたか?戦争による生活苦が内乱、のちのロシア革命を招いたからです(ブレスト=リトフスク条約を見れば誰が見てもロシアの負けでしょう)

つまり 日本も資源が枯渇し 国民が窮乏にあげくようになれば 革命騒ぎ、国体の否定 の可能性があったわけです


また 面白いのは東條英機の立場
当初彼は 総理大臣になるつもりはなかったそうな
当時は陸軍大臣で近々やめて隠居するつもりが木戸内大臣(と天皇の期待)が推薦したとか

彼は 立場をころころ変えるわけだが、「日米交渉を粘りたい」なんていうと 海軍から「気象の関係で12月までまてない」とか言われる始末
トップはつらいよ
三つ子のキャットシットワンのブログ-100711_1852~01.JPG

鯖寿司です 駅で買いました

三つ子は一時期 東京と北陸を頻繁に行き来していたせいもあり、駅弁で一杯やるのが大好きです

鯖寿司です

はっきりいえば必ずしも万人向けではないと思います
酢を沢山使いますし、ご飯も多め、鯖も味に個性があります

でもビールとあうんだよな

ビールと言えば美味しんぼ

アンチサントリーで有名ですね
スコッチの話で山崎のCM(何も足さない、何も引かない)で 「つまり何か足したり、引いたりする方法を知ってる訳だ」なんていっています
これは混ぜ物や小細工 ですね

また ドライ戦争の話では「ユウヒ」「ポロポロ」「ピンキリー」等のメーカーに対して批判がありますが

「カネトリー」

は無いんじゃないかな?ちょっと
MEKOビルよか酷いよ ほのぼのレイ○並だよ(byナニワ金融道)

そんな鯖寿司のお供は キリンですね


まぁ美味しんぼ推奨のエビスがないんですけどね

美味しゅうごぜぇまんた

大きめの鯖寿司かって 少しのこして翌日またたべます
1)忙しい人や読書が苦手な人の為に お金をとって 恋愛小説から論文まで 読んで エッセンスを抽出して レポート(レビュー)にまとめる仕事 「代読屋」がいる世界

2)主人公はアンニュイ高校生、頭はイイが勉強がアホらしいんで 勉強すっぽかして 他人の読書をしまくる

3)そこに ビジネスとして「代読屋」に参入するベンチャー企業が現れる
手口は 多くの読書家をネットワークでつなぎ レビューのライブラリーを構築
顧客が使うたびに 読書家から手数料をとるサービスでシェア拡大(レビューは既に出来ているので、顧客へ早い情報提供ができる)
何故か、主人公目をつけられて、その会社の社長(美人、金持ち、頭いい、所謂メアリー・スー)から「ウチに登録しない?貴方なら大きな仕事できるわよ」と在宅ワークかアム○ェイばりの勧誘を受ける

4)当然 主人公ムシ!
美人社長、出版社と契約し「代読屋ができるのは出版社と正規の契約をした企業だけ、街の一匹狼のような代読屋は著作権侵害」と圧力かけてくる
ちょうどその頃、主人公が要約したある本に感動し、仕事ではなく「1読者」として本にふれだす

5)一方 美人社長の会社は業務の急拡大により 「手軽な在宅ワーク」感覚での程度の低い人材が増加、当然 レビューの品質が落ち、業績が低迷

6)主人公、大学でちゃんと勉強するため大学入試の為に勉強する
志望校は4)でふれた本を書いた教授がいる大学で


まぁこんな感じで
新書1冊ぐらいでしょうか

実は三つ子の文章は(ごく一部で)読みやすいと好評らしいです。

何故って?基本は3行で書ける内容だからです つまり「薄い」んですよ

例えば前日の記事
バルチック海運指数の奴ですが
「資源輸送船の運賃が落ちているから、資源一大消費国中国の需要が落ちている可能性アリ、普通に考えれば人民元高による景気冷え込みにたいする生産調整だろ」
ハイ こんだけ
これじゃつまんないからグタグタ書くわけですな


閑話休題 このお話もイロイロ盛り上げるために
・代読業務を「日本人の読書リテラシーを落とす」とかいう評論家登場
「代読是非論」へ

・バカな顧客が「流行っている」という理由で買ったはいいが 読むのがめんどくなった(だけど読まないと話題に着いていけない)ケータイ小説を持ち込む

・代読ビジネスについては家事や育児みたいに「昔は自分達でしていた事」を金でアウトソーシングする姿勢を皮肉る

・美人社長の企業では、当然ベストセラー作品の代読需要が高いわけだから 皆やりたがり(でもレビューは1つでいい) 仕事の「逆オークション」でギャラや納期を縮めていく
そこでバカな新規参入者が無理な価格や納期で引き受けたりして 結果品質落とす
コレは規制緩和による競争激化の皮肉

どーだろか?個人的には読んでみたい
F15SE 初飛行!
http://obiekt.seesaa.net/article/155944862.html#comment

では 簡単な解説を、、、

Q まず、F15SEって何ですか?
A 既存の F15(E系統)にステルス機能を付属させたモノです、SEとは「サイレントイーグル」という意味

Q 何で、盛り上がるの?
A 現在 アメリカと一部欧州(ぶっちゃけフランス)以外では 中々手の届かない 「ステルス戦闘機」(タイフーンとロシアのアレもカウントしてもいいかも)の現実的な購入プラン足りえるからですね

Q F15SEの魅力は?
A ・「F15」という名機をベースにしただけある 高い実績
・日本やイスラエル等、既に長年 F15に親しんで来た国にとっては運用面でノウハウがあるし、同じ系統の戦闘機導入で 運用系統の複雑化を防げる
・ 「現実的な」ステルス機である事

ですね

Q では問題点は?
A ・「F15」は名機ではあるが、開発が1960年代と正直、長い目(特に2020~30年代)でみれば 陳腐化が懸念される事
・また、今後の改良点について不安が残る事
・正直 ステルス性は「後付け」である以上、F15系統の魅力である「高い機動性」「大積載量」を維持できるのか?また ステルス性は十分なのか 不安が残る事
・アメリカが「ステルス」という国家機密に対してどの辺まで妥協してくれるか?つまり輸出OKか、ライセンスOKかという事
・軽く 割高説がある事(例えばステルスなしでのF15の最新型である韓国のF15Kは1機130億円ホド、ステルス付き、日本が希望するライセンス生産ならさらに割高になる可能性がある事)

Q つまり何さ?
A つまり もうちょい熟成が必要だということ
なんせ 「新型機」ですからね、もう少し様子見ですよ

Q写真が見たいよ
Aコチラどうぞ
http://toyotei.blog65.fc2.com/blog-entry-2181.html
http://toyotei.blog65.fc2.com/blog-entry-2180.html
なかなか渋いですね。



まぁまだまた未知数というヤツですな。
今回は中国ネタ

まずは、中国の経済の根幹は重厚長大な製造業にあること、その為に莫大な資源を世界中から輸入している事を念頭に置いてください。


今回は「バルチック海運指数」のお話です。
これは、わかりやすくいえば、石炭や鉄鋼石のバラ積み船の運賃の指標です。

通常、船の運賃は需要と供給、つまり「モノの輸送量」と「輸送能力(船腹や港湾能力)の余裕」で決まります。

で、輸送能力に変化がない場合は、需要サイド、つまり「モノの輸送量」でバルチック海運指数は変わってきます。

ココからがポイントですが、何故 石炭や鉄鉱石を運びますか?
モノを作り、消費するためです。

つまり バルチック海運指数を見れば ある程度 モノの生産や消費、つまり経済の動向はわかると言えます。

例えば 景気がよければ
消費増大→生産増大→鉄鉱石や石炭の消費増大→輸送の為の船賃増大→バルチック海運指数上昇
といった具合です。

さて 見てみましょうか

http://www.toyokeizai.net/money/markett2/detail/AC/cef234557e357010170a7c12750220d5/

6月1日には4074あるものが、7月8日には1940、年初来最安値だそうです

つまり 国際的に資源の輸送が減少していると言えます

さて、このバルチック海運指数、景気の「先行指数」という側面があります
というのも 輸送した資源を加工、消費するにはタイムラグがあるからです。

だいたい2~3ヶ月ですね。

さて、一番最初に言った事を意識してください

現在 世界最大の鉄鋼生産国は中国です
つまり 中国の鉄鋼生産、消費具合がバルチック海運指数に強く反映されます

で、それが急激に低下しています

つまり 中国での鉄鋼の生産が鈍っている可能性があります
鉄鋼は建設や造船等幅広い分野に使われます

その鉄鋼の生産(と消費)が落ちている 事は 今から2~3ヶ月後、夏過ぎから秋頃にかけて 中国経済の冷え込みが起きる可能性があります。

あくまで可能性ですよ。

では 何故か?
これは三つ子の見立てなのですが、これから G20サミットがあり また 現在の人民元切り上げ圧力があります

つまり かねてから三つ子の主張である「中国がなんかするならアメリカ国民がバカンスして気を抜いている夏だよな」説、つまり 中国企業が夏頃に人民元のある程度の幅の切り上げを予想して、景気停滞を予想した結果と考えています。
これからの中国の動向に注目ですな





余談ですが、「勇午」というマンガに 「中国の都市の情勢は料理の味でわかる、都市が衰退しつつあれば、有力者が消え、一流料理人も少なくなる」からだそうです(香港編です)

今回 バルチック海運指数を取り上げてみたのは、こういう「分析や予測」の楽しさをしてみたかったからです

実際今日の新聞に 中国の自動車生産増加の鈍化がありましたね
もし 予測があたれば 勝手に「オレって凄い」と自惚れておきます