おはようございます、Jayです。

 

 

最近電子計算機使用詐欺や給付金詐欺などでお金に関するニュースを目にする機会が多いような気がします。

この「お金」を砕けた英語で言うと

 

「お金」“dough”(ドウ)

 

例:

“I spent a lot today, so I don't have much dough right now.”

「今日はたくさん使ったから今そんなにお金ないよ。」

 

日本語で「お金」の別の言い方を探していたら「銭」というのが出てきました。

音読みの「釣り銭」やお金の単位で使われる「せん」という読み方と訓読みの「ぜに」があります。

たしかに「あぶく銭」と言ったりしますね。

“dough”はニュアンス的にこの「ぜに」という読み方の方に近いです。

 

発音は「ドウ」ですが村上ショージさんの「ドゥーン」の「ドゥ」ではなく「堂々としている」の「どう」です。

日本語では「どーどーとしている」と言う人も多いですが、英語には「オー」と伸ばす発音はせずに必ず「オウ」となります。

日本のアナウンサーさん達はキチンと「どうどうとしている」と発音していると思いますが、その「どう」の発音でOKです。(“OK”もネイティブの発音は「オーケー」ではなく「オウケイ」)

ちなみに“money”の方は日本語では「マネー」と表記されていますが、実際の発音は「マニー」です。

 

お金ついでに電子計算機使用詐欺の報道に少し違和感を覚えた事をご紹介させてください。

田口容疑者がマネーロンダリングで疑われているますが、マネーロンダリングではないのではないでしょうか?

マネーロンダリング(money laundering)は「資金洗浄」と言われたりしますが、違法に得たお金を他の場所に移すなどして犯罪で得たお金という証拠をわからなくさせる行為です。

田口容疑者がすぐにお金を返さずに移したのは大変けしからん事ですが、彼は違法な事をしてお金を得たわけではないです。

まさにあぶく銭です。(“goo辞書”によると「泡銭=労せずして、また不当に得た金」)

たしかに不当に得たお金だけど違法に得たお金ではない。

町の職員を騙すなどして4630万円を口座に振り込ませたわけではなく、職員のミスが発端なのでマネーロンダリングには該当しないように思います。

彼を擁護しているわけではなく違法な事をしたのならちゃんと処罰されるべきですが、このマネーロンダリングは違うように感じたので。

 

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Have a wonderful morning