おはようございます、Jayです。

 

 

台風24号が過ぎ去りましたが皆様はご無事でしたでしょうか。

私は特に被害はなかったのですが、道路沿いや公園の木の枝が折れていて路面に散乱していました。

この木の枝などが「折れていた」を英語で言うと

 

「折れていた」“broken”

 

「折れていた」とは第三者によって折られたという受動態です。

なので“break”(折る)の過去分詞である“broken”を使います。

起きてほしくないですが、身体の骨も「折る」と言ったりしますが、こちらも“break, broke, broken”です。

 

例:

“Many tree branches were broken because of Typhoon Trami.”

「たくさんの木の枝は台風24号の影響により折れていた。」

 

“‘なんで‘typhoon’じゃなくて‘Typhoon’って大文字になているの?”

台風24号は“Typhoon Trami”という名前が付いています。

これは固有名詞なので“Typhoon”と大文字で表す必要があるのです。

 

上記の例文は「木の枝」が主語でしたが、もし台風24号が主語にすると“broken”はどう変化するでしょうか?

木の枝が折れていた事に変わりはありませんが、“台風が木の枝を折った”という事になるので、過去分詞形(受動態)から過去形に変化します。

“Typhoon Trami broke many tree branches.”

 

もし過去分詞形のまま使ったらどうなるのでしょうか?

“Typhoon Trami was broken by tree branches.”

「台風24号は木の枝によって折れていた。」

木の枝最強ですね。(笑)

実はこの間違いは日本人によく見受けられます。

ですので文章を書く前に“誰が主語なのか“何をしたのか/されたのか”などをよく考えてパズルのピースを当てはめていくようにしてみてください。

 

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