こんにちは、Jayです。


日本の学校で“日本ならでは”という授業はありましたか?
アメリカの学校には“アメリカならでは”というか、“おそらく日本でこれはやれないだろうな~”と思う授業がありました。

それは「フラフープの授業」です。
これは体育の授業で行われたのですが、“フラフープを回す”なら日本にもありそうですよね。
“アメリカならでは”、その理由はフラフープで戦う”のです。

“フラフープ片手に殴り合う”というわけではありませんw
フラフープを回しながら、相手のフラフープに当てて落とす。
そして最後まで回し続けていられた生徒が勝ちです。

“えっ、同じように回しているから相手のフラフープに当てづらいのでは?”
ただ回しているだけではなかなか当てづらいですが、身体を前傾させるとフラフープも斜めになり相手のフラフープを叩き落とる形になります。
たしかこの技を“chicane”(だます)と呼んでいました。

他には“tornado”(竜巻)と呼んでいる技があり、これはそれまで回していた方向と逆方向に急激に変えます。
ん~、やってみるとわかるのですが、これは“威力が上がる”というよりはむしろ威力が下がる気がしますえへへ…
例えばお料理でかくはん機で何かを混ぜていて急激に逆回転させるとものすごい抵抗を感じてやりづらさを感じるかと思いますが、そんな感じです。

1クラス数十人が一気に対戦するのですが、いつもだいたい“この2人”というのがいてみんな彼らを倒すのを目標としていました。(私は1度も勝てずくやしー
“対戦”ではなくただ回すだけなのですが、地面に置かれたフラフープを手を使わずに腰まで回したり、腰にまわしているフラフープをこれまた手を使わず首まで持っていったりなど出来る人もいました。
ちなみに私は地面ではなく膝からなら腰まで持っていけました。

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Have a wonderful afternoon フラフープ