エイチ湖に入ったナオキ達の前には、ジュンヤとジュピターがいた。

「………。」

目の前の光景を目の当たりにしたナオキ達は、一瞬言葉を失った。

ジュンヤは、その場に膝をつく形で崩れており、それを見下ろすようにジュピターが立っていた。

ジュンヤは、顔を上げてジュピターを睨み付けた。

「ちくしょう!ギンガ団め!!」

ジュンヤは、少し喉を詰まらせるような声でジュピターに叫んだ。

その叫び声は、虚しさだけが感じられた。

「ふぅーん、もう終わり?あなたのポケモンは、まあまあ。でも、あなたが弱いものね。」

その場に崩れているジュンヤに、ジュピターは容赦ない駄目押しをするように言った。

「それでは、湖のポケモン助けるなんてムリな話…。ポケモンチャンピオンだって諦めた方がいいわね。」

ジュピターの容赦ない駄目押しに、ジュンヤはその場にうずくまった。

「それにしても、ここ寒すぎるわ。トバリのアジトに戻りましょう。」

そう独白した後、ジュピターはそそくさと歩き出した。

それと同時に、ナオキとコウキがジュピターの前に立ちはだかった。

「ジュピター、貴様!」

ようやくナオキ達の存在に気付いたのか、ジュピターは今気付いたような様子で足を止めた。

「あら、あなた?ハクタイで会ったわね。」

「覚えてもらって光栄とでも言っておこうか。そんな事より…貴様、エイチ湖に…ジュンヤくんに何をした!?」

既に見当はついていたが、言い返せる事が浮かばなかったためか、ナオキはわかりきった事を言うしかなかったようだった。

「見ればわかるでしょ?とんだ邪魔が入ったから、軽く捻ってやったまでよ。あなたが来る数十分前の話だけど、この子、あたしにとってほんの肩慣らしにもならなかったわ。」

「!」

ナナカマド博士から『強いトレーナー』と認められたジュンヤがナオキ達が来るほんの短時間でジュピターに敗れたという事実…

これが移動により、体力を奪われたナオキ達の残された士気を奪い去っていった。

「いい?これからギンガ団は、みんなのためにすごい事をする。だからポケモンがかわいそうとかくだらない事であたし達の邪魔をするのやめてほしいわけ。」

ジュピターの発言に言葉を失っていたナオキは、ぴくりと反応した。

「くだらないだと!?貴様!ポケモンを何だと思っているんだ!!」

ポケモンへの憐れみをくだらないと思っているから、リッシ湖のような事ができるというのかとナオキは思っていた。

ナオキの怒鳴るような言葉にジュピターは、『だから何だっていうのよ?』というように動じず、ジュピターは平然とした様子で話を続けた。

「いずれにせよ、トバリのアジトに乗り込んできても意味ないのよ。」

「くっ…。」

ナオキは何も言い返せなかった。

散々な言われをして何もできない悔しさにナオキは右手の握りこぶしを震わせた。

この震えは、寒さではなく、それを上回る悔しさによるものだった。

「では、失礼。」

もう一つの勝利を手にしたように勝ち誇った様子で、ジュピターはそそくさとエイチ湖を去っていった。

ナオキ達は、それをただ黙って見る事しかできなかった。






エイチ湖は、しばらく静寂に包まれていた。

その静寂を破るように、エイチ湖のみなもがそよ風に吹かれぱちゃぱちゃと音を立てる音、そしてエイチ湖のほとりにうずくまるジュンヤから微かに聞こえる音がしばらく響き渡っていた。

ナオキは、バトルをしなかったがジュピターに勝ち逃げされたような心境になり、その悔しさとそれを噛み締める虚しさによりしばらく声が出なかった。

ナオキのポケモン達も、もうナオキに話し掛ける力も残されていなかった。

コウキは、うずくまるジュンヤを気まずそうに見ていた。

そのジュンヤがようやく動いたのは、それから少し経った後の事だった。

ジュンヤは、今まで見せなかったようなペースの遅さで立ち上がった。

ジュンヤが動き出したのに反応するかのように、ナオキ達もようやく我に返った。

ジュンヤは、俯いた様子で右腕で顔を乱暴に拭くような仕草をした後、後ろを向いた。

「!」

ジュンヤと目が合った瞬間、ナオキは再び言葉を失った。

コウキも気まずそうにジュンヤを見続けている。

ジュンヤの目は、『見てたのか』と訴えるようにナオキ達を見続けていた。

「ジュ…ジュンヤくん…。えっと…。」

まごついてるナオキに対してせっかちが本能として働いたかのように、ジュンヤは叫んだ。

「………そーだよ!」

「!」

ジュンヤの『もう隠しても無駄だろ』というような発言にナオキは何も言えなくなった。

ジュンヤは、全てを打ち明けるように言った。

「ギンガ団相手に何も出来なかったんだよ!」

わかりきっていた事だが、ジュンヤがジュピターに惨敗したのは事実だった。

「あのユクシーとか言われていたポケモン…すごく辛そうだった…。」

ジュンヤの脳裏に焼き付いたユクシーの辛そうな様子がジュンヤの心の傷をさらに深くした。

ナオキは、ジュンヤに何も言えなかった。

今の彼には何を言ってもかえって傷つけるだけだと悟ったからだ。

ジュンヤは、コウキのいる場所を見た。

「ジュンヤ…。」

コウキがそう言った時、ジュンヤは真っ先に返答した。

「コウキにも見られちまったか…。今までずっと勝ち続けてたってのに、無様だな…。」

ジュンヤは、コウキにも無様な姿を見られた事に今までの様子とは真逆の様子でいた。

いつもせっかちなジュンヤが急ごうとしない事が、ジュンヤの挫折感と無力感がいかに大きいかを物語っていた。

ジュンヤは、ふらつくようにエイチ湖の出口に歩いていった。

その様子をナオキ達は、ただ黙って見ていた。

出口に近づいた時、ジュンヤは足を止めた。

ジュンヤは、ナオキ達のいる方を振り向いた。

「…オレ…強くなる…。」

力のない声でジュンヤは、ナオキ達に言った。

「なんか勝ち負けとか…そーゆーのじゃなくて…強くならないとダメなんだ…。」

「……………。」

ナオキは、何も言えなかった。

そう言い残した後、ジュンヤはとぼとぼとエイチ湖を後にした。

エイチ湖は、再び静寂に包まれた。









エイチ湖の静寂を最初に破ったのは、コウキだった。

コウキは、言葉を失ったナオキに言った。

「…あんなに落ち込んだジュンヤ…初めて見たよ…。いつものジュンヤだったら、ちょっとした失敗もすぐに忘れて、すぐにまたせっかちなジュンヤに切り替わるんだけど…。最後までせっかちな仕草を見せなかったのは、これが初めてだよ…。」

コウキは、ジュンヤの心の痛みがどれほど大きいものなのかを本人になったかのように痛感していた。

「キミがずっと前に言ってくれた事…。今ならわかるような気がする…。」

「?」

コウキは、ナオキに言った。

「谷間の発電所での戦いの後、自分で何も出来なかった事にオレがひどく落ち込んでた時、キミはオレに言ってたよね。『失敗する事は、決して悪い事じゃない』って…。その理由が、今ようやくわかった気がするんだ。」

コウキは、話を続けた。

「ジュンヤは、オレをクロガネシティで負かしてからも、ずっと勝ち続けてたんだ…。あれからもずっとジュンヤと戦う時があったけど、結局オレは勝てなかった…。でもオレは、今までと比べて悔しく思わなくなった…。それは、オレがジュンヤよりも『失敗する事を知っていたから』だったんだ…。だからオレは、くじけずに今日までポケモントレーナーを続ける事ができたんだ。」

コウキは、ジュンヤと比べて負ける事が多かったが、それと引き換えに『心』を強くする事ができた。

その一方でジュンヤは、ずっと当たり前のように勝ち続けてきて、『負ける』という事を一度も経験していなかった。

そのため、初めて負けた事、さらには何も出来ずに負けたという二つの大きな『失敗』がジュンヤに今までの焼きが回ったかのような心の痛みを与える事となった。

失敗を知らない者は、精神的に弱い時がある…

ジュンヤもここに来て初めて己の弱さを知る事になり、それはジュンヤにとって深い傷となった。

「今ならわかる…。オレが負けていた事は、悪い事じゃなかったって…。もしオレがジュンヤみたいな経験をしてたら、きっとオレはもう立ち直れなかったと思う…。やっとそれがわかった気がするよ…。」

ナオキは、何も言わず小さく微笑みながらこくりと頷いた。






しばらくしてナオキ達は、帰路に着いた。

再び容赦ない吹雪の吹き荒れる217番道路を歩いた。

「今日はもうみんな疲れてるから、途中の『ロッジ ゆきまみれ』で一泊していこう。」

「それがいいな。あいつらもその日のうちに行動しないだろうからな。」

吹き荒れる吹雪の中、ナオキ達は最後の力を振り絞るように歩いた。

「トライス…。」

「?」

ナオキは、コウキの声に反応して振り向いた。

「あの時…キミは、どうしてジュピターを取り逃がしたの…?キミだったら、あんな奴すぐに倒せるでしょ…?」

コウキのこの一言に、ナオキは言葉を失った。

「…?ど…どうしたの…?何か気に障る事だった…?」

コウキは、まごついた様子でナオキに言った。

ナオキは、できる限り曇らせないような表情で言った。

「あんな事を言われて私が何もしないはずないのは、君もわかる事かもしれないけど…今回はどうしようもなかったんだ…。」

「?」

ナオキは、力のない声で言った。

「こんなの…ただの屁理屈にしか聞こえないかもしれないけど…あの時の私達は、もう戦う力なんて残されていなかったんだ…。この猛吹雪の中を歩いた事で予想外に気力を奪われたらしい…。君のおかげで見張りは蹴散らしたけど、それを最後に、もう私達には戦う力はなかった。正直…エイチ湖に着いた後はどうしようかとひそかに思っていたんだ…。」

「!」

ナオキ達は、見張りを倒した時点で戦う力を既に使い果たしていた。

そのため、万が一ギンガ団と対峙しても、疲れきっているナオキ達には勝ち目はなかったのだ。

「…正直…今回は、私達の完敗と言っていいかもしれない…。満足して戦えない状態で何も考えずにエイチ湖に乗り込んだ時点で、私達は負けていたんだ…。…灯台下暗しとはいえ、こんな当たり前の事に気付かないなんて…私もまだまだだよ…。」

ナオキの力のない話し方が、ひそかにナオキもジュンヤと同じような心境にある事を物語っていた。

容赦なく吹き荒れる吹雪の中、一行は目的地を目指して歩いていった。

その時…



ドサッ…

「!」

歩いていたマグマラシが力尽きるようにその場に倒れた。

「マグマラシ!」

ナオキは、マグマラシのもとに駆け寄った。

マグマラシは、かなり弱っていた。

ナオキは、上着に包み込むようにマグマラシを抱き上げた。

「君は本当によく頑張ってくれたよ。だからもう休んでて。」

ナオキは、マグマラシを吹雪から護るように少しうずくまるような形で歩いた。

ロズレイドの風よけ、マグマラシの防寒を背負う中、ナオキは、雪にまみれながら歩き続けた。

そのナオキをコウキとレントラーは、心配そうに見ていた。

「こうゆう時だけは…モンスターボールがあったらよかったって思うね…。」

ナオキは、心配をかけさせまいと少しでもごまかす発言をした。

しかし、力のない声がそれをすぐにばらしてしまった。

それでもナオキは、表情一つ変えず時折雪を払いながら歩き続けた。

(ナオキ…)

マグマラシは、ナオキの胸の中で大粒の涙をポロポロ流していた…






しばらくして、ようやく『ロッジ ゆきまみれ』に到着した。

今までいた場所とは別次元のように、ロッジの中は暖かかった。

寒さによって弱っていた仲間達も、だいぶ元気を取り戻したようだ。

ナオキは、温かいスープを片手に呟いた。

(奴らもレベルを上げてきてる…。私達ももっと強くならないと…ギンガ団の野望を阻止するなんて程遠いな…)



こうして『ロッジ ゆきまみれ』での夜は更けていった。
私にとってこうゆう事を楽しむのはこの上ない楽しく充実した時だった。

しかし…

今までただ楽しく充実した時だった日々も今となっては私には重過ぎる。

今この場所にいる事も、それなりに楽しさは覚えつつも、内心は深い傷を負っているかのようにズキズキと心に痛く響いている…

今だけじゃない。

今まで私がしてきた事に対しても数え切れないほどの痛みがズキズキと私の中で疼いている…






その痛みを痛感したのは先月の帰省の時だった。





先月のお盆に帰省した時の事は今も私の中を過ぎっている…

あの時ほど今私が置かれている環境、そして私が何をしていたのかを痛感させられた日はないだろう。










その日の夜、私は故郷で両親に今私が置かれている環境、そしてそれに対して何一つやれてない事を今まで以上にボロクソに言われた。

今回ほどの生き地獄を私は全てを取り戻すまで忘れる事も逃げ出す事もできないだろう。

私がいかに現実から逃げ出してたか。

私がいかに私の事を思ってた人達に何一つやろうとしてなかったか。

私がいかにこの家を窮乏に追い詰めていたのか…





今まで知らされてなかった事実は私自身に大きな刃となり、私にグサグサと突き刺さった。

私は、心底罪の意識による痛みを覚えながらもそれを形にできず、ただ逃げ出すように目をそらして聞いてる事しかできなかった。

その私自身の小ささと今置かれている環境への重さが私の痛みをさらに深くした…







今の私が置かれてる環境について両親に色々言われた私は何も言わず部屋に戻った。






ガンッ!!





バカスカボロクソに言われやがって…



情けなさ過ぎるぞ…私って奴は…!!








今までただ純粋に楽しく充実した時だった日々も今の私には重い。

ポケモンセンターに行く事も…

立川に行く事も…

スカイツリーに行く事も…

ヨコハマに行く事も…

今この場に立っている事も…





あの時の私は『今が楽しければいい』とこれからを軽視した気持ちでいた。

ろくに独立しようという気持ちも持たず、道を確保しなくてはという事も思わず、ただ今の楽しさを満喫できればいい、そんな中で私は今まで日々を過ごしていた…

その背景で私を支えてくれている存在が窮乏に追い詰められている事など知らずに…






ようやくそれを自覚したのは2011年の『崩壊』の時だった。

今まで私を支えていたものは全て失われ戻る事は二度となかった。

その時、私はようやく今私が置かれている環境に気付いた。

その時はもう遅かった。

少なくともこれから道を確保するために後で苦労せずに済む準備ができる期間を私は無駄にしてしまっていたのだ。

卒業はできたものの、その実感は最後までわく事はなかった。

そうして私は現在に至る。







今思えば、私は本当にバカだった。

目の前の楽しい事ばかりに気を向けてばかりいて、それができる事の重さに盲目になり、何一つそれを形にできないまま日々を過ごしていたのだから…

結局、今までの事は私がやれている事に自己満足していただけに過ぎず、それ以外の何ものでもなかったのだ…

目の前の今しかない楽しい事ばかりに執着して最低限やるべき事もろくにやらずどうにか卒業だけはしてもらえた…ただそれだけだったのだ…








ポケモンセンターで誕生日を当日祝いしてくれた事も、花火大会に行けた事も、今こうしてスカイガーデンにいる事もあの時のような楽しさも充実感も今はどこにもない。



私だけがこういう所に行ってる事に今の私はただ痛みを覚える…

なぜ今までこういう痛みがなかったのだろう…

なぜ私は今までこうゆう重さに気付かなかったのだろう…

なぜ今が楽しければいい思っていたのだろう…

なぜここに私だけ行ってる事に何も思えなかったのだろう…

その有り難みをなぜ形にしようと思えなかったのだろう…



その数え切れない痛みが私の心にめった刺しのようにグサグサと突き刺さる…



両親の説教にも子供みたいな反抗をしつつも内心はただ何も出来てない申し訳なさに心がズキズキ痛む思いだった。














今の私は、今までの行いを精算出来るような、そして今までの恩を返せるような存在にならなければならない。

そうでなければ…











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メロエッタさんも私の方をふり向いてはくれないだろうから…






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夜が近くなり始めたヨコハマ。

夕日がヨコハマを照らす中、私はヨコハマ紀行を飾る最後の舞台に降り立った。






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降り立ったラストステージは、ランドマークタワー展望台『スカイガーデン』。

ここに降り立つのもゴールデンウイーク以来だ。

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19時を過ぎていたが、日はまだ沈みきっていなかった。

地上273メートルから一望できる夕日は格別である。


前回ここに来た時は、ポケモンコーナーになっていた。

今回はというと…

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電車コーナーが並んでいた。

電車好きにはうってつけのコーナーと言えよう。

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ランドマークタワーへこれ目当てに来ている人もいるのは間違いない事。

地上273メートルからの展望だけでなく、こうして身近に電車コーナーを見る事ができるのは電車好きとして最高の光景と言えよう。

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もちろん夜景だって負けてはいない。

3ヶ月ぶりに一望したヨコハマの夜景は素晴らしい美しさである。

ランドマークタワーの展望台から見渡せる夜景は本当に綺麗である。

あらためてスカイガーデンに行けた事の楽しさを実感する。

メロエッタさんもこんな感じでキラキラしてて本当にかわいい。

ここもキラキラリサイタルの舞台になれるんじゃないだろうか。

スカイガーデン内で夜景を背景にメロエッタさんが飛び交いながら綺麗な歌声とかわいいキラキラした姿を披露しながらのリサイタル…

メロエッタさんのキラキラした姿にスカイガーデン内はさらに最高の場所になるに違いない。





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都会の夜景で必ず見かける夜の車の列。

並んでいても渋滞する事なく進んでいく車の列は地上に流れる天の川のようだ。





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わかりにくいかもしれないが、この夜景は桜木町駅である。

最初はわからなかったが、ランドマークプラザへ向かう時に利用するエスカレーターがあると思われる建物でそれに気付いた。






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パシフィコ横浜に行く途中、そしてランドマークプラザへ向かう途中で見かける観覧車。

地上で見るとすごい大きさだが、スカイガーデンからだとこんなにも小さく見える。

あらためてランドマークタワーの高さを実感する。

これほどの高さでもすごいとすると、スカイツリーはどんな規模なのだろう…

この観覧車はスカイツリーにはないランドマークタワーだけの魅力を私達に伝えている。





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ランドマークタワーへ向かう前に立ち寄ったオブジェもスカイガーデンから見るとこんなに小さい。

ランドマークタワーの展望台は、私達が普段見る事ができない事を気付かせてくれる。

世の中には今目の前にあるものよりも遥かに大きい存在があると…





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パシフィコ横浜の全体像。

先程の場所からではカメラにおさまりきらなかったパシフィコ横浜も、スカイガーデンからではこうもあっさりとおさまる。

あらゆる大きい存在も地上にいるからそうなのだろうか。

どんな大きい建物もそれよりも高い場所にいれば小さい。

物事の相対性はここにもあるというわけで…





今回は、ヨコハマ訪問ゆえに特に大きなものは持って来なかった。

ポケモン本編も持ってきてはいたが、のんびりやっている暇がなく結局開かず仕舞い…

今の私はBW2を進めていないがためにすれ違いさえもやれない。

私が様々な意味で波に乗れるのはいつになるだろう…





今回、ヨコハマ訪問でメインとして使ったのはというと…



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主にメロエッタさん関連。

結果的にメロエッタさんのサンバイザーを被りながらの行動をしたのが主流と言えよう。

ひそかにメロエッタさんのサンバイザーを手に入れたのはここヨコハマであり、初めてスカイガーデンに上ったのもその時だった。

メロエッタさんへのゆかりはここにもあるというわけで…





久々のランドマークタワーを堪能する中、私はその中でひそかにある心境を抱いていた…
8月5日。

私は人知れずヨコハマに来ていた。

近頃はヨコハマもトウキョー以上に行くモチベーションが上がっている。

その理由は、やはり最後に行った時にあるのかもしれない。





15時、桜木町に到着した。

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夏休み期間、そして日曜日ゆえに桜木町内はたくさんの人だかりだ。

早速ポケモンセンターへ。

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案の定ヨコハマ内もすごい人だかりだ。

これが1番人が写ってない方と言える画像なのがその根拠だ。

トウキョーと比べてヨコハマは面積が広いためかそれほど窮屈ではなかった。

日本橋時代と今。

トウキョーはどちらが広いと言えたのだろうか。



別のスペースにもポケモンコーナーがあった。


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前回行った時もあったゲームコーナーである。

今回もここにあるというわけで…

その中には色んなゲームコーナーがあった。

トウキョー以上のゲームの数である。

ほとんどが子供相手の内容だが、私としてはガチな気持ちで挑戦したいとひそかに思うほどだ。



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ゲームコーナーはたくさんの人だかりがおり、その大部分は親子連れだった。

その中で気ままな一人旅としてヨコハマに訪れている私はひそかに孤独感を感じる。

元々こうゆう形でのポケセン巡りは慣れっこだったのだが…



ゲームコーナーの奥にはモンコレを使った歴代ポケモン映画のジオラマがあった。

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その中でひとまずビクティニとケルディオのジオラマを撮影。

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特に気に入ってる映画とどうせ全て撮影しても見る人はいないのがその理由(さっさと次へ行け)



またポケモントレッタのコーナーもあった。

この時期は店内じゃなく、ここでやるようだ。

その分やれなくなる時間が早くなるのだが…



結果は…

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念願のハイパートレッタでのメロエッタさんゲット!!

ステップフォルムだったが、メロエッタさんというのは事実なのでよしとする。

みてみて☆こっちっちでひそかにステップフォルムのメロエッタさんの事気に入ってるだけに。





また、せっかくなのでメロエッタさんのメダリーフも作った。

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その後、せっかくなので外に出てみる事にした。

ひそかにここでの行動範囲ってポケセン範囲ばかりで狭かったんだよね…

ポケセン範囲の外に行ったのは…

おそらくあの時以来かもしれない。



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ランドマークを出てすぐの場所にあるオブジェ。

私が撮影に使うモバフォンでは入り切らないほどの大きさである。



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そこから先を進むと色んな出店のある場所に続いていた。

そこからさらに進むと…



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パシフィコ横浜に到着した。

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幕張メッセみたいにイベントのためにある建物なのだろうか。

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そういえば今月ここでポケモンイベントが行われるらしい。

松本梨香さん、林明日香さん、ももクロZなどの豪華ゲストでコンサートをやるそうだ。

招待制のため私はもう行けない。

みてみて☆こっちっちをガチモードで踊れる機会だっただけに残念な事だ…

ひそかにパシフィコ横浜の事をあらためて知ったのはこのイベントがきっかけだっただけにそれも残念でならない。

他にみてみて☆こっちっちの踊りができる機会はないだろうか。

少なくともみてみて☆こっちっちが終わっても、メロエッタさんの事が終わらないならそれでもいいけど(うおい)



その帰り、私は大道芸人『しゅうちょう』さんのショーを見に行った。

幕張メッセでワールドホビーフェアの帰りに見かけるのだが、



大道芸人さんはひそかに健気に頑張ってるのが伝わる存在と言える。

時に人が集まらず、時に何ももらえずに終わる事があるのを考えるとその中で頑張ってる大道芸人さんはすごいなぁと思う。

私も大道芸人さんみたいな健気さを持つべきと言えよう。



ショーを終えた後、人としてすべき事をやれるかを問う時が訪れた。

私は迷わず久々に紙幣を大道芸人さんにあげた。

私くらいになったらこれくらいは当然すべき事と言えよう。

働けるようになればもっとあげられる。

そうすれば大道芸人さんのやる気を奮い立てられるかもしれない。

その時はまたこの人に会えるだろうか…

まずは、私が働けるようにならないと…



勘定中の大道芸人さんが連呼している『ありがとうございます。ありがとうございます。』の一言一言がすごく暖かみのある言葉のように感じた。



夜が近づく中、私はヨコハマでの時のラストを飾る舞台へ向かった。
ザァァァァァ…

朝起きると久々に聞くような音が窓から聞こえてきた。

カーテンを開くと、案の定外は雨だった。

それもかなりの本降りである。

夏真っ只中の時期にこれほどの雨とは珍しい。

今まで降らなかった分が一気に降ったのだろうか。

飽和水蒸気量からすればそうかもしれない。



昼近くになり、私は久々に正午になる前に起き上がった。

さっさと朝方に起きれるように戻らないとなぁ…

これからを考えればなおさらだ。



今日はポケモンのスタンプラリーに参加した。

毎年やっている行事だが、私はどうしても参加出来なかった。

その理由はもちろん、交通費だ。

単にスタンプのためだけに定期じゃない場所をちょこちょこ行くのもどうかと思う。

そのため、私は今まで最低限目標を達成すればいい、もしくは参加しないという形でスタンプラリーの時期を迎えていた。

しかし、今回はその心配はなかった。

秋葉原で頻繁に見かけた。

都区内フリーパスがあったからだ。

730円で一部を除く(四ツ谷と中野)スタンプラリーの駅を一日自由に往復できるため、スタンプラリーにはうってつけのものである。

ある意味この時を前提に出したのでは…

錦糸町でフリーパスを購入した私は早速スタンプラリーを始めた。



私が以前参加したスタンプラリーは、東京がゴール駅だった。

しかし、今回は何の変哲もない普通のスタンプエリアだった。

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スタンプは高橋克実さん。

東京だけにそれなりに地味なポケモンにはしてないわけで…

克実さんってポケモンの事は知ってたのだろうか…



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ポケモンの聖地、浜松町は真面目草蛇だった。

ポケモンセンターがあるとはいえ、特に変わった扱いはされてないわけで…

スタンプラリーのポケモンが誰であろうと、浜松町がポケモンの聖地なのは変わりない。



その後も時折時間を気にかけながら私はスタンプを探した。

中には多少遠い距離にあるスタンプもあったので、間に合うかどうか最後まで気掛かりだった。

ここで逃したらまた買い直しになるだけに…



北千住で最後のスタンプを押した私は、早速ゴール駅である上野に向かった。



常磐線の終点、上野駅到着。

そういえば以前総武線が運休になった時に代用路線として来た事があったっけね。

その時通った場所にゴール地点はあった。

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到着した時は、スタンプが撤去される時刻を過ぎていた。

しかし、ゴール駅は30分遅く行われるのでまだ大丈夫だった。

というわけで、早速引き換えへ…



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どうにか12駅全て集める事ができた。

浜松町をなぜか通りすぎた時はどうなるかと思ったがひとまず全て押す事ができたのでよしとする。



今回の商品は以下の通り。

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ピカチュウサンバイザー

クリアファイル

サンバイザーはお約束だが、今回はクリアファイルだった。

ひそかにクリアファイルは初めてである。



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ゴールスタンプは、かくごのすがたのケルディオだった。

今回のスタンプラリーは、聖剣士がいたがケルディオとメロエッタさんがいなかった。

一応ケルディオはここでゲットできたけど、メロエッタさんは結局いなかったわけで…

ちなみにケルディオとメロエッタさんは関西でやるとの事だ。



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12駅全て集めた特典としてピカチュウスタンプもゴール駅で押してもらえた。

これは6駅で引き換えをしてもらったら例えその後集めたとしても押してもらえないので注意してほしい。





今回のスタンプラリーはメロエッタさんがいなかったのが多少残念ではあったが…

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サンバイザーの裏面にメロエッタさんについての事があったのでよしとする。

ケルディオもかくごのすがたのスタンプをゲットできたのでそれもよしとする。





スタンプラリーは終わってもそれに関する事はまだ終わらない。

私は上野を後にしてポケモンセンターに向かった。





私が浜松町を最初通りすぎたのはスタンプと共にスタンプラリー関連の事を最後にやろうと思ったからだったのだが、ゴールじゃなくスタンプの数に関係なく台紙を持ってくればでき、何よりスタンプラリーよりも長い時間やっているのでそんなに慌てる事じゃなかった。

こだわりゆえの裏目というのはポケモンに限った事じゃないわけで…



というわけであらためて…

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ポケセン特典のうちわゲット!

何やら不自然な形をしているが、バチュルの部分はクーポンになっており取り外して使えるそうだ。

…多分私は使わないと思う。

こうゆう変わった形の方が寧ろいい気がするからだ。

一体ポケモンセンターにはどれほどのバチュルが集まるだろうか…





スタンプラリーを終えた私は、もう一つのスタンプラリーを始めた。

それはセブンイレブンのスタンプラリーである。



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今回は合計8種類のスタンプを集めたらポケモンの全キャラクターのポスターがもらえるようだ。

もちろん、応募券も忘れずに…

ひとまず私は今日の間に3つの台紙を埋める事ができた。

残りは明日辺りにするつもりだ。






久々の大規模な行動にテンションリミッターが崩壊した私は、そのままスカイツリーに向かった。



スカイツリーは遠くから見るのも直に訪問するのも最高にいい場所である。

錦糸町からそれなりに距離があるがスカイツリーのためならなんのその。

テンションリミッターが崩壊した私には関係のない事だ。



光音ナオの激唱 ~SONG OF MELOETTA~-DVC00051.jpg

メロエッタさんの魅力を決定づけるきっかけが起きた当時の場所。

6月28日以降、私はここを『メロエッタさんの聖地』と呼ぶようになった。

最終的にメロエッタさんの聖地はスカイツリー全体をさすようになったが、今でもここがそのきっかけの場所というのは変わらない事だ。



スカイツリーの魅力はそれ自体もそうだが、メロエッタさんがいたからこそさらなる魅力を覚えたのも事実だ。

スカイツリーを目の当たりにする度にひそかにメロエッタさんの事を想像するのがその根拠だ。

メロエッタさんかスカイツリーに来たらどんな気持ちになるだろう。

その時は、スカイツリーの夜景に似合う歌を歌ってくれるかな…






光音ナオの激唱 ~SONG OF MELOETTA~-DVC00016.jpg

メロエッタさん、今日もスカイツリーはとても綺麗だよ。

私を一瞬で魅了した君のあのキラキラフェイスのように…