傾く
揺れる
笑う
笑う
涼しいね
暑いよ
辛いね
楽しいよ
足を
止めて
呼吸も
止めて
単純に
複雑を
描く
回る
回る
巡る。
遠いね
近いよ
君は僕だよ
オハヨウ
そうだね
世界を
逆さに
朝だよ
もう夜だ
僕は君だよ
オハヨウ
それならさ
サヨナラは
円をなぞる
指は
囁く
呟く
流れないよ
伝うだけの
君の涙は
オハヨウ。
サヨナラ。
君が嘘吐いて
僕は居るんだ
傾く
揺れる
笑う
笑う
涼しいね
暑いよ
辛いね
楽しいよ
足を
止めて
呼吸も
止めて
単純に
複雑を
描く
回る
回る
巡る。
遠いね
近いよ
君は僕だよ
オハヨウ
そうだね
世界を
逆さに
朝だよ
もう夜だ
僕は君だよ
オハヨウ
それならさ
サヨナラは
円をなぞる
指は
囁く
呟く
流れないよ
伝うだけの
君の涙は
オハヨウ。
サヨナラ。
君が嘘吐いて
僕は居るんだ
掻き鳴らしたギター
弾く振動は指を撫ぜる
見据える視線は鮮やか
覆うのは雄大な花弁
隠しきれずに騒ぎ出す
心音の本音を表へ誘う
色彩を揺らす
乱れる
揺れる
触れる
音の色
変わり始める
季節を捕まえて
立ち上がる
走り出す
何も無い場所に
芽生え
咲き乱れる
それは信念にも似た「真」
一を創る
十に気付く
百は唄を謳い
千は音を乗せる
いずれ幾万幾億となり
限りない色彩を描く
その下で震わせた
喉の奥から吐き出す
音を見つめては
正しさという理屈を
圧し折って進む
何が正しいかなんて
分かりゃしない
そもそもの正論さえ
機能しないで
いいんだと言い聞かせる
ギターは弦を震わせて
ブレる視界は前しか見ずに
逸らしたら負けだ
色彩に溺れる前に
救われた両の手を組む
祈れ
願え
望め
ギターは置き去りに
走りだした身体は
花弁に包まれる
飛べ
立ち止るな
進め、
進め、
咲き誇れ。
知らなければ
気付かなければ
そんな戯言を
口に含んで
吐き出す。
浮かんだのは
柔らかな温度
ああ、近いね
そして遠い。
とても、遠いんだ
嘘を吐くことも
疲れてしまって
細めた瞳には
何も映らないんだ
儚い物語も
口にすれば単純に
解けていく
糸は穏やかに
流れ落ちる
雫に紛れて消える
遠く、遠く。
何処へ行こうか。
見えない様な
とても遠くへ
君の手を引いて。
ああ、ごめん。
君はもう、
此処にはいないのに
温度は移ろう悲しみに
足跡は残る寂しさに
変わっていく、
死んでいく。
君との距離を殺めてよ
触れられないなら
せめて、今だけでも。
大人には
まだなれ ないから
嘘は、もう吐き出せない
虚無と現実に揺れる
僕は、独りで生きるんだ
口の端が痛む
水を含んでは溺れて
呼吸を閉ざした
瞳は光を見ないで
揺らめく光の束を覆う
腕が引き攣れて
鈍く痛む感覚に
引き離した記憶を伴う
もう、見ないで。
理由なんてないよ
意味もない
ただそこでもがく
僕の言葉が故意に歪む
恣意的な思いは
君を無条件に傷付ける
もう、言わないで。
口に出したら終わる
声は嘘を抱えて
赤く染まる拳を離す
指折り数えた
さよならの数は
無意味の海に落とした
届かないなら
全て無駄なんだよ
もう、
もう。
力尽くで壊された
僕の恋愛的感情すら
要らないと捨てて
おざなりに唾を吐く
呼吸なんて、もうしない
振り解いた腕は
連れ去られていく
冷たい温度は
優しく僕を撫でてくれるから
もう、さよなら。
ゼロ地点の狭間
疼き始める身体は
音を求める
リスン。
ただ在るだけじゃ
つまらない仕草で
一つに乗り上げた
掌は温度を奪ってしまう
シング。
震わせる喉は
意味を持たない
言葉の羅列
それでもいいじゃない
ノンストップ。
呟いたら何でも在りの
無法地帯の愛と
君次第の嘘を含めて
甘い毒を飲めば
ゼロから始める
鮮やかな世界の最初
幕が上がる瞬間に見えた
この世界の隙間に
小さく笑う君がいた