ハスの花自体は観賞用として、既に5世紀頃には中国から伝えられていたとされますが、レンコンのことをハスという方もいるように、漢字にすれば文字通り"蓮の根(地下茎の肥大した部分)"が、日本で食用となったのは、鎌倉時代以降といわれます。
空気に触れるとすぐにレンコンが変色しやすいのは、鉄分やタンニンが多く含まれるためで、ビタミンCやカリウム、食物繊維をはじめ、野菜には珍しいビタミンB12も多く、粘り成分のムチンが胃壁保護によいなど、伝統野菜として古くから様々な民間療法にも利用されてきました。
レンコンにある10個前後の穴は、地上の葉から水中の根の先まで空気を送るために、すべてがつながっています。こうしたことから「見通しが利く」などとして、縁起をかつぐおせち料理にレンコンは欠かせない食材に。真ん中に1個、そして周りは必ず奇数で7~11個の穴があるそうです。
本来は10~12月の秋から冬にかけてが旬ですが、9月頃から早掘りのこの時期にしか出回らない新レンコンが、市場でも珍重されはじめます。新レンコンは日持ちしませんが、あっさりとしてやわらかいその味覚を、ぜひ一年に一度の味わいとして食べておきたいともいえますね。
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