2月14日は、バレンタインデー 💖
世界中で、
「愛を伝える日」とされています。
バレンタインデーの歴史は、
およそ2700年前、紀元前753年の
ローマ建国より前まで遡ります。
古代ローマでは、2月14日は
神話最大の女神 Juno を称える日。
Juno は、
女性の結婚と出産を司る女神で、
現代では6月の女神として知られ、
June bride (ジューンブライド)では
6月の花嫁が Juno の加護を願います。
その翌日は、ルペルカリア祭。
双子が狼に育てられたという
ルぺルカル洞窟の伝説から始まった
豊穣と多産を祈願するお祭で、
男女の出会いの場でもありました。
西暦270年。
ローマ皇帝クラウディウス2世は、
軍隊の士氣を高めるために
兵士たちの結婚を禁じていました。
キリスト教の司祭である
ウァレンティヌスは、
結婚を希望する若い男女のために
秘密裏に結婚式を執り行います。
そして、それがバレて
2月14日に処刑されたといいます。
真偽の程は定かではありません…
時は流れて、西暦313年。
ローマ皇帝コンスタンティヌス1世は
キリスト教を公認。
そして、西暦392年には
皇帝テオドシウス1世が
キリスト教を国教と定めます。
そんな時まで 続いてたんだな〜…
こ・れ・が!!!
キリスト教会からすれば、
ルペルカリア祭は目障りな異教徒の祭。
キリスト教の布教の邪魔だし!
しかし相手は、千年以上も続く
若者に絶賛大人氣中のイベント 🤔
そこで、 ローマ教皇ゲラシウス1世は
200年以上も前に殉教したとされる
聖ヴァレンティヌスを持ち出して、
西暦496年、
2月14日を、愛を誓うキリスト教の祝日
「バレンタインデー」として
祭りの概念を変えていきます。
まるで、
バレンタインデーはチョコを贈る日、
と、企業が認識させた日本のように …
こうして、ローマ市民は
建国紀元以前から1200年以上も続いた
由緒ある祭を、手放していくのです。
言うに及ばず、
シャコチョコ(会社の男性に贈る)
世話チョコ(お世話になった人へ)
ファミチョコ(父親以外の家族へ)
第三の贈り物文化にまで
運勢が良くなる知識を身につける、
■ 開運を知りたい方へ
■ 運勢を知りたい方へ
■ 氣学を学びたい方へ