本日は、二十四節氣の
16番目にあたる「秋分」
太陽が黄経180度に達し、
昼夜の長さがほぼ同じになります。
お彼岸ですね~^^
昔むかし、
私が10歳にもならない頃、
友達を怖がらせようと、
お墓の近くに生えている彼岸花について
すご~く怖い話しを思いつき、
それ以来、この花が怖い、という
自業自得なトラウマを抱えております(笑)
だって不気味じゃないですか~?
葉っぱもなく、
ニョキッと真っ赤な花だけ咲いて、
お墓の周りに生えてるんですよ~(><)
彼岸花の球根には、
猛毒物質が含まれており、
ネズミやモグラに
土を掘り返されないよう、
昔はよく、
土葬の目印とされていたんですね。
その一方で、
でんぷん質を多く含む球根は、
江戸時代から、
飢饉の際の非常食となり、
いまでも身近に群生している姿が
見られます。
彼岸花の別名は、
曼珠沙華(まんじゅしゃげ)
サンスクリット語で
「天界に咲く花」
という意味だそうです。
仏教の経典にある、
おめでたい事が起こる兆しに、
天から降ってくる赤い花、
なんですって。
どちらにしろ、
太陽が真東から昇り、真西に沈む、
この秋分の日 - お彼岸のお中日 -
此岸(現世)と 彼岸(悟りの世界)が
もっとも通じやすくなると
言われている日に、
ふさわしいお花ですね。
皆さんはもう、
彼岸花は見られましたか・・・?