2014年を司る 四緑木星 には、
整う・癒やし・飛ぶもの
などの意味があり、
私の生まれ星が位置する
南西 には、
ものを育てる・母親
というエネルギーがあります。
今年、私にとって
「小鳥を育てる」という選択は、
エネルギーにのった
開運行為なんですね
でもね、
「命を養う」という責任は、
開運目的だけで
続けていけるものではありません。
この子たちを引き取ってから
私はいつも、
自分の中の罪悪感や感情と、
向き合っています。
生きものの命を、お金で買うこと。
人間の都合で品種改良されたものを、
欲しがること。
自由に飛べる鳥を、
カゴの中に閉じ込めること。
外界を見せず、
この部屋で一生を終えさせること。
くわえて、
幼い頃からの
生きものにまつわる思い出、
自分以外の生命との関係性 ――
―― 相手との付き合い方や、
私の中にある、
愛や依存や憎悪の感情、
それは、生きもののみならず、
家族や友人、
過去の恋愛関係までも思い出されて ――
実のところ、
この子たちと暮らし始めて、
心揺れなかった日は、
一度もありません
この子たちを育てているように見えて、
ほんとうは私は、
自分自身を育てているんです。
自分の過去を精算し、
償いをするために、
お世話をさせていただいているのです。
私にとって、
今年の 四緑木星 の象意は
自分の内側を整えること
南西 の象意は
自分自身を育て直すこと
こんな自分勝手な
私のもとへ来てくれて、
本当にありがとう。
どこで過ごすよりも、
幸福な一生を、
あなた達に約束します。
ずっと友達でいてね