ギターヒーロー(2)マイケル・シェンカーとランディ・ローズ | john-mmが書きます~映画、スポーツ、音楽のブログ

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星「ギターヒーロー(1)マイケル・シェンカーとランディ・ローズ」に続いて(2)紹介します星





「ギターヒーロー(1)マイケル・シェンカーとランディ・ローズ」で紹介出来なかった「UFOライヴ」収録の名曲「ロック・ボトム」~グルーヴ感があって、ダイナミックな出来になっています。



「ギターヒーロー(1)マイケル・シェンカーとランディ・ローズ」での「ドクター・ドクター」も素晴らしい出来ですが、それを超えるようなマイケル・シェンカーの「ロック・ボトム」での名演奏。



加えてアンディ・パーカーの怒濤の勢いで叩きまくるドラミング、ピート・ウェイの効果的で確実なベースサウンド、フィル・モグの熱唱!



そして、今回の曲ではバンドでサイド・ギター、キーボード、バッキングボーカルを務めるマルチ・プレイヤーのポール・レイモンドがマイケルと共に光ります。



3分35秒くらいからギターソロ~凄まじい勢いで弾きまくるマイケル・シェンカー。
特に7分45秒くらいから8分52秒くらいまでのマイケルのギターとポールのキーボードによるメロディアスなコンビネーション・プレイは素晴らしいの一言。



まるでライヴ会場が沸騰したような臨場感で、ギターソロが終了しています!








         マイケル・シェンカー
マイケル・シェンカー

1955年ドイツ生まれ。
実兄はドイツの名バンド スコーピオンズを結成したリズムギターの名手ルドルフ・シェンカー。
1972年、マイケル・シェンカーはスコーピオンズに加入。
1974年、UFOに加入。彼独特の才能が開花。
当時、低迷していたUFOは復活。叙情フレーズ、リフ展開、美しいギターでファンを魅了。
ボーカルのフィル・モグとの確執など関係破綻、1978年、失踪同然にUFOを辞める。
少し間をおいて、自らのバンド マイケル・シェンカー・グループで復帰。
また素晴らしいプレイを連発したフライングVを自在に操るギター・ヒーローの一人。                          








アメーバその前に、この曲「ロック・ボトム」のスタジオ盤を・・・
スタジオ録音の「ロック・ボトム」は1974年「現象」に収録、こちらもマイケルのギターがライヴ盤とはまた違うメロディアスな弾きっぷりで良い!
「ロック・ボトム」(スタジオ録音)






自分的に「UFOライヴ」はディープパープルの「ライヴ・イン・ジャパン」(イギリスの伝説のハード・ロックバンド、ディープパープルが初来日した1972年の公演の模様を実況録音したロック史に燦然と輝くライヴ・アルバム)やホワイトスネイクの名盤「ライヴ・・・イン・ザ・ハート・オブ・ザ・シティ」(1980年)などと共にとても好きなライヴ・アルバムです。



アメーバ素晴らしいマイケル・シェンカーの名演「UFOライヴ」から「ロック・ボトム」





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星ランディ・ローズの最後のアルバムとなった「ダイアリー・オブ・ア・マッドマン」(1981年)アルバム表題曲「ダイアリー・オブ・ア・マッドマン」星

アルバム・ジャケットやタイトルや歌詞などは不気味で怖いですが、ハードロックギターの進化の一端を担ったランディ・ローズの静と動を巧みに使い分けながらのメロディアスでクラシックなアルペジオを使ったギタープレイ!
ストリングスを導入していて、3分40秒くらいから4分17秒くらいまでのギターソロ直前の展開も劇的!

アルペジオ、リフ、ドラマティックなフレージングなどが陰影を感じさせながらも美しく響いているアルバムの素晴らしい代表曲です。

最もランディ・ローズの多才な才能が感じられる曲かも!?
作曲能力と、その楽曲を活かす革新的なギターなど・・・アルバム・ジャケットや曲名など怖いですが、印象的な傑作。
                     ↓

星動画で良いのが見つからないので、あった場合編集し直します星

オリジナル YouTubeで見つけました。また聴けなくなるかもしれませんが貼ります。
「ダイアリー・オブ・ア・マッドマン」



下記に貼った「オーバー・ザ・マウンテン」のカバー他、数々の素晴らしいカバーをする日本で有名な方の「ダイアリー・オブ・ア・マッドマン」のカバー。
素晴らしい出来です。

この曲の始めのギターはランディ・ローズがクラシックギターの先生にギターを習っている時、ランディ・ローズが練習代わりにモーツアルトのフレーズを弾いたのを聴いたオジー・オズボーンが「その曲をパクれ」みたいなことをランディ・ローズに伝えて出来たようです。

「ダイアリー・オブ・ア・マッドマン」カバー









こちらも素晴らしいカバー(インストゥルメンタル)








音符追加
素晴らしいカバー見つけました。
このアルバムをリアルタイムで聴いた方々かも!?
一番若いと思えるボーカルの歌声がオジー・オズボーンそっくり!
ギターも素晴らしいカバー。
その他のメンバーも◎
アレンジもオリジナルそっくりで素晴らしい。
「ダイアリー・オブ・ア・マッドマン」カバー








ランディ・ローズ


                         ランディ・ローズ
オジー・オズボーンの初代ギタリスト。
1956年カリフォルニア州サンタモニカ州生まれ。
3年足らずでの活動で他界してしまったが、クラシック音楽の取り入れたコンポーザーとしての素晴らしい能力や、哀愁も感じさせる+豪快でテクニカルなギターは世界のギタリストに多大な影響を与える。
オジー・オズボーンの1枚目のアルバム「ブリザード・オブ・オズ~血塗られた英雄伝説」
そしてランディ・ローズの遺作となった2枚目のアルバムでも「ダイアリー・オブ・ア・マッドマン」(1981年)でも印象に残るリフ、フレージングを連発。
歴史的ギタリストとして活躍し始めた1982年、不慮の飛行機事故で他界。享年25歳。



     




アメーバ同じくアルバム「ダイアリー・オブ・ア・マッドマン」収録のドライブ感がかっこいいアルバム7曲目「S.A.T.O」。
ランディ・ローズのギターソロもバッチリ!冴えています。

アルバムではこの「S.A.T.O」後にアルバムのラスト「ダイアリー・オブ・ア・マッドマン」が収録されています。
この2曲の繋がり方がかっこいいかな!?







音符追加
上記の追加と同じバンドでの「S・A・T・O」のカバー。
こちらも素晴らしい出来。
「S.A.T.O」カバー











アメーバアルバムの1曲目~「オーバー・ザ・マウンテン」~冒頭のトミー・アルドリッジのドラミングはかっこいいの一言、ランディ・ローズの独創的でテクニカルなギター奏法が冴えまくる!!


星動画で良いのが見つからないので、あった場合編集し直します星


ライブの音源のようです。ダイアリー・オブ・マッドマンのラストからオーバー・ザ・マウンテンが始まる素晴らしい演出。
2代目ギタリスト ジェイク・E・リーのギターもスタジオ盤を再現する出来で素晴らしい。

「オーバー・ザ・マウンテン」LIVE









アメーバ数々の素晴らしいギターカバーをする方の「オーバー・ザ・マウンテン」のカバー
素晴らしい出来。

「オーバー・ザ・マウンテン」カバー








アメーバアルバムの2曲目「フライ・ハイ・アゲイン」
この曲もランディ・ローズの美旋律なギター、ライトハンド奏法などが光る。







ハードロック/へヴィメタルをあまり聴いた事がない方には・・・

「ギターヒーロー(1)マイケル・シェンカーとランディ・ローズ」なども合わせて、ハードロック/へヴィメタルという音楽に興味を持つきっかけとしてもらえれば、とても嬉しいです。
興味のある方は聴いてみて下さい。





ギターヒーロー(3)を書く時は、また違う偉大なギタリストを書きたいです。





どちらも名盤です。
好みはありますが、ハードロック/へヴィメタルを初めて聴く方にもお勧めのアルバムです。


1978年アメリカ・ツアーを収めたライブ盤。スタジオ盤も素晴らしいですが、特に10曲目の泣きのギター、13曲目のギターソロは秀逸。
選曲も良くてマイケル・シェンカーの素晴らしいギターが楽しめるハードロックへヴィメタルのライブ盤を代表する1枚。
超名盤
Strangers in the Night (Mlps)/UFO

¥1,309
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1. ホット・ン・レディ
2. チェリー
3. レット・イット・ロール
4. ラヴ・トゥ・ラヴ
5. ナチュラル・シング
6. アウト・イン・ザ・ストリート
7. オンリー・ユー・キャン・ロック・ミー
8. マザー・メアリー
9. ディス・キッズ
10. ドクター・ドクター
11. アイム・ア・ルーザー
12. ライツ・アウト
13. ロック・ボトム
14. 燃えたぎるギター
15. シュート・シュート









ランディ・ローズが初代ギタリストでのオジー・オズボーンの2作目。
1曲目の激しく且つスキルに溢れたギターソロ、7曲目のかっこいい曲調。
なんといってもアルバムタイトル曲の不穏な雰囲気+ロマンティック+スケールの大きさを感じさせる曲調は秀逸。
1枚目のアルバム「ブリザード・オブ・オズ」の代表曲「ミスター・クロウリー」と共にオジー・オズボーンを代表する曲に思えます。
アルバム・ジャケットなど怖い印象もありますがハードロック/へヴィメタルの名盤の1枚。
ダイアリー・オブ・ア・マッドマン/オジー・オズボーン

¥1,785
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1. オーヴァー・ザ・マウンテン
2. フライング・ハイ・アゲイン
3. ユー・キャント・キル・ロックン・ロール
4. ビリーヴァー
5. リトル・ドールズ
6. トゥナイト
7. S.A.T.O.
8. ダイアリー・オブ・ア・マッドマン


                         







また機会があったらマイケル・シェンカーとランディ・ローズの事は書き込みたいです。



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