ギターヒーロー(1)マイケル・シェンカーとランディ・ローズ | john-mmが書きます~映画、スポーツ、音楽のブログ

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新旧問わず書いていきます。
よろしくね。

星ギターヒーロー達の名演奏を紹介します星


「マイケル・シェンカー」


まずは「UFOライヴ」

の記事でも紹介した名曲「ドクター・ドクター」です。


「UFOライヴ」(1979年)





UFOでのマイケル・シェンカーのギターを聴けるのが最後になったこのアルバムでの「ドクター・ドクター」ではマイケル・シェンカーのメロディアスで流れるようなギターが臨場感たっぷりに響いています。


曲全体に渡るリフも素晴らしく、フィル・モグの独特の声質も目立ちます。


加えてポール・レイモンドのキーボード、ピート・アウェイのベース、アンディ・パーカーのドラムなどの演奏も曲に疾走感を与えている印象で良いです。


始めからのマイケル・シェンカーの泣きのギターソロに素晴らしいものを感じると思います。
グイッと曲に引き込まれます!


このアルバムに収録された「ロック・ボトム」は更に素晴らしいマイケル・シェンカーのギターソロが聴けますが11分と長いので(笑)いずれ紹介したいと思います。
「ドクター・ドクター」
     ↓



O 「UFOライヴ」より「ドクター・ドクター」









O UFOライヴから・・・john-mmがUFOの中でも好きな曲の1曲。
「アイム・ア・ルーザー」








O 「ノー・へヴィ・ペッティング」(1976年)収録。
「アイム・ア・ルーザー」 のスタジオ盤。
マイケル・シェンカーのハードで且つ美しいギター、フィル・モグの歌唱力、当時新加入のダニー・ペイロネル(キーボード)のピアノも綺麗に響き渡って、アンディ・パーカーのドラミングもカッコよくて、素晴らしい出来。







ハードロック/へヴィメタルのライヴの超名盤の1枚。
代表曲がずらり!「ロック・ボトム」「ドクター・ドクター」の他、「ラヴ・トゥ・ラヴ」「ライツ・アウト」なども良い!
UFOライヴ/UFO

¥1,512
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1. ホット・ン・レディ
2. チェリー
3. レット・イット・ロール
4. ラヴ・トゥ・ラヴ
5. ナチュラル・シング
6. アウト・イン・ザ・ストリート
7. オンリー・ユー・キャン・ロック・ミー
8. マザー・メアリー
9. ディス・キッズ
10. ドクター・ドクター
11. アイム・ア・ルーザー
12. ライツ・アウト
13. ロック・ボトム
14. 燃えたぎるギター
15. シュート・シュート





                          マイケル・シェンカー
マイケル・シェンカー

1955年生まれ。
実兄はドイツの名バンド スコーピオンズを結成したリズムギターの名手ルドルフ・シェンカー。
1972年、マイケル・シェンカーはスコーピオンズに加入。
1974年、UFOに加入。彼独特の才能が開花。
当時、低迷していたUFOは復活。叙情フレーズ、リフ展開、美しいギターでファンを魅了。
ボーカルのフィル・モグとの確執など関係破綻、1978年、失踪同然にUFOを辞める。
少し間をおいて、自らのバンド マイケル・シェンカー・グループで復帰。
また素晴らしいプレイを連発したフライングVを自在に操るギター・ヒーローの一人。 

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ランディ・ローズ
ランディ・ローズ







ブラックサバスを脱退したへヴィ・メタル界の帝王オジー・オズボーンが自身のバンド「オジー・オズボーン」を結成。


彼が歴史的なギタリストの一人であるランディ・ローズという新たな才能を得てデビューしたのが1枚目アルバム「ブリザード・オブ・オズ~血塗られた英雄伝説」(1980年)です。紹介するのはアルバムの代表曲である「ミスター・クロウリー」です。

ランディ・ローズは6歳でアコースティックギター、8歳にはエレキギターとレッスンを積み、10代前半にはギター教師が教えることがないくらい上達。

ハードロックにクラシック的なギターを組み入れたランディ・ローズの先見の明。
「ミスター・クロウリー」は彼のドラマティックなギターが活かされた素晴らしい名曲になっています。

当時、ランディ・ローズと怪しくも抜群のカリスマ性を発揮していたオジー・オズボーン(動画の写真)の出会いは「悪魔と天使の出会い」などと言われたようです。

オジー・オズボーンはギタリストのオーディションで初めて出会ったランディ・ローズの事を「目の前に天使がいるように見えた」と呟いたそうです。

ランディ・ローズのギタリストとしてのアイディアと技術、その容姿はギターヒーローとして実に相応しいものでした。

当時はエドワード・ヴァン・ヘイレンのタッピング(当時の呼称はライトハンド)が収められたヴァン・ヘイレンの1枚目のアルバム「ヴァン・ヘイレン」(1978年)収録の「暗闇の爆撃」は世界的にも衝撃的だったようです!

john-mmも初めにこの「暗闇の爆撃」を聴いた時は「この音何!?」みたいなピンとこない感想も少しありましたが(笑)実際にヴァン・ヘイレンの弾く姿を見て・・・ようやく(笑)驚きを感じた記憶もあります。
それくらい想像出来ない奏法だったんでしょうね!

その後にランディ・ローズを聴いて、また新しきギターヒーローの登場にワクワクドキドキしたものです。

1982年、全米ツアー中に小型飛行機の墜落事故という悲劇により25歳という若さで亡くなられたのが惜しまれます。







O オジー・オズボーンのギタリストとして2枚目アルバム「ダイアリー・オブ・ア・マッドマン」(1981年)がランディ・ローズ最後のアルバムとなる。
ランディ・ローズのギターをもっと聴きたかったです。
アルバムの6曲目超名曲「ミスター・クロウリー」LIVE (LIVEも素晴らしいですがスタジオ盤のギターソロはさらに泣かせてくれます。)     
                                     
「ミスター・クロウリー」LIVE








O 追加「ミスター・クロウリー」
(初めのキーボードはハードロック/ヘヴィメタルで屈指のキーボディスト レインボーなどで大活躍のドン・エイリー このキーボードにオジー・オズボーンは自分のイメージしたのと同じと唸ったようです、この動画はほとんどギター。ランディ・ローズの素晴らしいギターが聴けますニコニコ











星追加星
スタジオ盤の「ミスター・クロウリー」素晴らしいです。










O 同じく「ブリザード・オブ・オズ~血塗られた英雄伝説」収録のアルバム2曲目「クレイジー・トレイン」LIVEです。
ランディ・ローズはギターソロで様々な奏法を駆使しながら高速フレーズなどを決めています。
リフも軽快でかっこいい!
ギターヒーローの一人スティーヴ・ヴァイのインタビューも。
印象的な曲です。

「クレイジー・トレイン」LIVE









O 追加「クレイジー・トレイン」素晴らしいです。








O 追加 「レヴェレイション(マザー・アース)」
4分45秒くらいからのランディ・ローズのギターソロはエキサイティングでメロディアス!












ランディ・ローズ・トリビュート/オムニバス

¥2,520
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1. I Don't Know
2. Crazy Train
3. Believer
4. Mr. Crowley
5. Flying High Again
6. Revelation (Mother Earth)
7. Steal Away (The Night) (With Drum Solo)
8. Suicide Solution (With Guitar Solo)
9. Iron Man
10. Children Of The Grave
11. Paranoid
12. Goodbye To Romance
13. No Bone Movies
14. Dee (Randy Rhoads Studio Out-Takes)







超名盤!2曲目、6曲目は素晴らしい曲。6曲目の泣きのギターソロはランディ・ローズの歴史的名演。
他に1曲目、3曲目、4曲目も素晴らしい出来、また8曲目のギターソロは圧巻!
ブリザード・オブ・オズ~血塗られた英雄伝説/オジー・オズボーン

¥1,785
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1.アイ・ドント・ノウ
2.クレイジー・トレイン
3.グッバイ・トゥ・ロマンス
4.ディー
5.スーサイド・ソリューション
6.ミスター・クロウリー
7.ノー・ボーン・ムービーズ
8.レヴェレイション(マザー・アース)
9.スティール・アウェイ(ザ・ナイト)






                          

                            ランディ・ローズ
ランディ・ローズ

                        

オジー・オズボーンの初代ギタリスト。
1956年カリフォルニア州サンタモニカ州生まれ。
3年足らずでの活動で他界してしまったが、クラシック音楽の取り入れたコンポーザーとしての素晴らしい能力や、哀愁も感じさせる+豪快でテクニカルなギターは世界のギタリストに多大な影響を与える。
オジー・オズボーンの1枚目のアルバム「ブリザード・オブ・オズ~血塗られた英雄伝説」
そしてランディ・ローズの遺作となった2枚目のアルバムでも「ダイアリー・オブ・ア・マッドマン」(1981年)でも印象に残るリフ、フレージングを連発。
歴史的ギタリストとして活躍し始めた1982年、不慮の飛行機事故で他界。享年25歳。









 
「ギターヒーロー(2)マイケル・シェンカーとランディ・ローズ」に続きます。







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