我が家に5台目のバイクがやってきました。
その名は、MADONE RSLです。
2月25日(土)に実走に行ってきましたので、インプレをお届けしたいと思います。
まず、車体はTREKのH1ポジションになり、前下がりになるため、トップチューブが曲がっています。
コラムスペーサーを最大に入れていますが、
それでも、MADONE6より約4cm、ハンドルポジションが下がります。
フレームは、TREKの700OCLVで軽いですが、乗ってみてすぐに堅いフレームというのが、路面からの突き上げが強いので分かります。
前から見ると、とてもスリムで風の抵抗が少ないように設計されています。なので、軽さと相まって、速度0からの加速がすばらしいです。
また、高速での巡行も苦にならず、ギアが1段軽い状態で前車と同じ速度を出せる感じです。
サドルもカーボンで薄い作りなので、お尻からの突き上げも相当感じます。
コンポーネントは、DURA ACE R9150 Di2です。フロントクランクは、標準仕様が53-39Tでしたので、50-34Tに変更しています。
自分的には52-36Tでもいけると思いましたが、このフレームに慣れるのと、ヒルクライムレースが控えているので、HINOサイクルの薦めでコンパクトクランクにしました。
リヤスプロケは、標準仕様の11-28Tです。
R9150 Di2では、SHIMANOのe-tubeの設定変更で、シンクロシフト又はセミシンクロシフトが選択できます。
なお、どちらもの設定にしても、インナーギアでは重くしようとしても、TOPから3段目までしか変速できないようになっています。
現在、シンクロシフトにすると、自分の意に反してギアが変わるため、セミシンクロに設定して乗っています。
個人の見解ですが、アウターギアにするとリアを軽くしたり、インナーギアにするとリアを重くしたりするのは、手動で十分だと思うので、シンクロしなくて、電動シフトというだけでも良かったのかなと思います。
MTBのように、荒れた路面でのシフトチェンジが難しい場合は、有効かもしれません。
ペダルも薄くて軽いDURA ACEを付けました。薄くなったので、側面のDURA ACEの文字が無くなりました。
クリートをはめる時はかなり強く踏まないとはまりませんが、外すときは簡単に外れてくれます。
ホイールは、ボントレガーのアイオロス5クリンチャーです。ハブは、DT SWISS製を使っています。
ホイールは軽くなった反面、横風には煽られやすくなりました。これは、乗りこなしていけば慣れてくると思います。
ハブの精度ですが、DURA ACEの方が滑らかに、どこまでも回り続ける感じを受けます。やはり、MADE in JAPANですかね。
2月25日(土)のライドでは、前半は高速巡行やヒルクライムで車体全体が軽くなった恩恵を受け、気持ちよく乗れましたが、後半はお尻が痛くなり、また、強くなった横風の影響で速度が落ちて、走りを楽しめませんでした。
次回からは、ハンドルの方に体重バランスを移動させる乗り方を意識したいと思います。
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