先日、チャレンジ富士五湖ウルトラマラソンの中止が発表された

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数日前にはUTMFの中止も発表されていたし、同日開催予定だったかすみがうらマラソンの中止も少し前に発表されていたので覚悟はしていた

 

富士五湖が第30回の記念大会だったのは知っていたが、かすみがうらも同じく第30回の記念大会だったらしい

 

記念大会だけに主催者もいろいろ準備してきたと思うし、参加者も特別な気持ちで臨んでいたと思う

 

中止は本当に残念だが、今はそれだけの緊急事態だから仕方がない

 

コロナウイルスが騒がれだした頃は、まさか4月のレースにまで波及するとは思っていなかった

 

いったいいつになったら落ち着くのだろうか…

 

 

 

実は内心複雑な気持ちでいる

 

開催されれば走るつもりでいたが、故障明けで最後まで走り切れるかわからなかったからだ

 

今故障している場所も昨年の富士五湖に向けた練習の中で痛めた

 

長期間走れなかったのが最近になってようやく走れるようになってきたのに、今回走ったらまた故障するかもしれない

 

ウルトラに向けた練習がまだできない中で上位を狙えるほど甘くないこともわかっている

 

完走できれば満足か?それは違う

 

ダメ元だけど上位を狙って勝負したかったっていうのが本音

 

結局は走りたくても走れない状況になってしまったのだから、プラスに捉えてトレーニングに励みたいと思う

 

 

 

過去9回の出場記録を振り返る

 

富士五湖は自分が初めてウルトラに出場した思い入れのある大会だ

 

今回走れば10回目の出場だった

 

過去の記録はこんな感じ

 

2009  112k  13:28:24(ave7'13)  117位

2010  112k  14:26:06(ave7'44)  290位

2011  112k    9:59:59(ave5'21)   11位

2012  故障中でエントリーせず

2013  故障中でエントリーせず

2014  108k  11:07:58(ave6'11)   67位

2015  118k  10:38:49(ave5'24)   11位

2016  118k    9:46:43(ave4'58)    5位

2017  118k    9:29:36(ave4'49)    5位

2018  118k    9:22:51(ave4'45)    3位

2019  118k    9:44:12(ave4'56)    7位

 

(昨年は今の故障を思うと、痛みで何度も立ち止まりながらもよく完走したと思う)


タイムも順位も1番よかったのが2018年

 

今まで走った中で最も暑くて過酷な富士五湖だった

 

100kの通過は7:47:56

 

4位の選手から必死に逃げて死にそうになったのを覚えている(結局10分以上差があったが)

 

 

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この9年前の2009年

 

まだウルトラなんて走ったこともなかったのに、いきなり妻に「富士五湖に出たい!」って言ってえらい驚かれたのを覚えている

 

71k、100k、112kとある中で、「どうせなら1番長い112kに出たい!」と言ったら「まずは71kからにした方がいい!」って反対されて(当然)、その反対を押し切って112kにエントリー

 

当日は妻とうちの家族が車で何か所も先回りして応援してくれた

 

当時は本栖湖に応援メッセージを掲示できて、サプライズでこんなものを書いてくれた

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注)りょうちゃんはあだ名

高校生の時からずっと妻にはりょうちゃんって呼ばれているが、理由は長くなるのでまた機会があれば

 

今までフルまでしか走ってなかったのがいきなり112k

 

足が痛くて何度も立ち止まり、エアーサロンパスを乱用駆使して何とかゴール

 

ゴールが見えたときはメチャメチャ感動した

 

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振り返って写真を見ると、なんだか楽しそう

 


あれからもう11年

 

ウルトラのレースも随分走ってきた

 

上位争いできることが楽しい

 

富士五湖118kでいつか優勝したい

 

 

P.S. まずはフルマラソン頑張ります