上海のアートスポット「M50」。 | コイケの庭。~蘇州ときどき重慶~(2017年秋に本帰国)

コイケの庭。~蘇州ときどき重慶~(2017年秋に本帰国)

婚約していた旦那ちゃんの上海赴任により、
いきなり上海で新婚生活がはじまったコイケのブログです。
2016年7月より、上海から蘇州へ引っ越しました。
そして、旦那ちゃんの仕事の都合で、時々重慶に滞在しています。
2017年9月末に日本に本帰国しました。

私のブログ、タイムリーじゃないどころか、

時系列バラバラですみません・・・

9月に上海滞在したときの話です。

自分メモとして残しておきたかったので。

 

上海の食器市場(ココ)に行った帰り、

いつもならバスか、長寿路の駅に出るか、なのですが、

少し歩いたら、3・4番線の「中潭路 」駅がありそうだったので、

歩いてみることに・・・

するとなにやら、壁がすごいことになってきました。

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そしたら、「M50」の矢印の看板が!!

M50は、以前行ったことのある紅坊よりも先にオープンした、

上海ナビでは「上海最大の中国現代アート集積地」と紹介されている、

ギャラリーが集まるエリアです。

そんな知識はありつつも、でもまだ行ったことがなかったんです。

 

以前調べたときは、上海火車駅に近いイメージがあり、

なかなか行く機会ないなーとか思っていたので、

まさか近くにあるとは思わず、行ってみることに。

考えてみたら、中潭路 、隣の駅なんですけどね・・・笑

 

向かう途中に通った、家具屋さんらしい建物。

なぜか、派手な看板が沢山でした。

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この看板の反対側は、ずっと1枚目の写真のような壁でした。

途中には、こんなおじさんも。

自分の手を持ってるよーー怖いよーー;;

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しばらく歩いていると、こんな巨大な作品があり、

雰囲気がそれっぽくなってきます。

(なんか、この子見たことある気がするのですが・・・

有名な方の作品??気のせいかな・・・)

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入口には看板が。

トイレの場所も書かれているのがありがたいです。

そして、わりとキレイなトイレでした。

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なぜか、ライトが怪しい雰囲気ですが、

別にあやしくないですよ。笑

こんな感じで、ギャラリーが並んでいたりしました。

西野画廊って日本のギャラリーかな??と思ったけれど、

残念ながら、やっていませんでした。

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他にも日本のと思われるギャラリーがありました。

こちらは、日本の作家数名の展示が行われていました。

建物の3階にあります。

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さすがアートスポット。

建物も可愛いです。

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敷地内には、こんな標識の沢山付いたオブジェも。

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全体的には、紅坊の方が、野外彫刻は多いです。

でも、M50の方が、ギャラリーは多いです。

紅坊は、小さなギャラリーというよr、大きなギャラリーや小さい美術館がありましたが、

M50の方が、日本の銀座のような、小さいギャラリーが集まっている雰囲気。

 

M50は、紡績工場跡地を利用して作られています。

裏の方に行くと、こんな煙突も。

この煙突、中をのぞくこともできました。

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2階にあるカフェ兼雑貨・服屋さんの1階入口にあった、毛糸で装飾された自転車。

カラフルで可愛いです☆

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私が行った時は、私が知っている有名人の展示はやっていませんでしたが、

M50は、中国の有名現代美術家のアトリエもあったりするそうです。

 

会期が終わっているけど、貼ってあったポスターには、

知っている名前もちらほら。

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これは、会期中でしたが、ポスターに場所が書いていないなくて・・・

どこでやっているのか、わかりませんでした(>_<)

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こちらも看板だけみた「ジャパニーズ アート スペース」。

ジャパニーズアートってなんだろう。

日本画??

日本人作家を扱うギャラリー?

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基本的には、ほとんどギャラリーですが、

お店も少しだけありました。

ココは、ショップと、体験工房?みたいになっていて、

とても素敵な陶器を沢山扱っているオシャレなお店でした。

このお店は、スポンサー旦那ちゃんをつれて、また行きたいかも。笑

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住所: 莫干山路50号

だから(多分)、「M50」。

わかりやすいです。

 

 

ショップやカフェはほとんどないですし、

周りにも、他に何もありません。

(少し歩けば食器市場がありますが・・・)

なので、現代アートに関心のある人は良いと思いますが、

ない人にはお勧めしません。

美術館に行った方が面白いと思います。

私が行った時は、閉まっているギャラリーも多く、

空いていて入れるギャラリーはそこまで多くありませんでした。

 

紅坊に行った時も思いましたが、

やっぱり、中国現代美術のブームは、もうピークを越えているのかな??

と、思いました。

富裕層が現代アートのコレクションにはしり、

マーケットが大きくなって、

一時は、日本のニュースでも取り上げられ、

中国人のアーティストの展示が増えてるなと思ったりしていたのですが。

もう大学を出てかなりたち、美術関係の仕事でもなかったので、

細かいことは全然わかりません。

最近の日本の展示情報もさっぱり知らないので、

いまの動向は、まったくわかりませんが、

なんとなく、そんな感じがしたM50でした。

でも、ずっと気になっていた場所だったので、行けて良かったです!!

 

で、ブログ書くのに、少しアート情報を調べていたら、

上海ビエンナーレ、始まってました!!

今シーズンだったか~

期間:2016年11月11日〜2017年3月12日

前回のは、上海に引っ越してすぐに、会期ギリギリでに見に行った記憶が・・・

懐かしい・・・

今回のは行けるかなー