
どうやらこの不動産屋には
これ以上の物件は無さそうだ![]()
私たちの条件に合う物件は本当に少ないそうで、、
不動産屋さんとは
午前中でお別れしました。
その場でネットをチェック!
「ここはどうかな?」という物件を
別の不動産屋に問い合わせた。
なんと
午後から見せてもらえることに
築年数はちょっと古いけれど
場所は旦那の希望通りのところ。
部屋に入るまえから旦那が
「まだ部屋を見てないけど俺はここでもいい
」
とやたら乗り気。
旦那の長年の夢が叶う
立地だった。
外観は、、まあ若干寂れてるけど^^;
"運気"がいいのだろう、と私は思った。
『神奈川おうち探し物語③』参照 笑
部屋に入ると、良いってことないけど
悪いってまではないかな?というところ。笑
ただ、これから内装を手入れします、
という感じで壁紙が転がっている。
トイレは、息子的には
ギリギリ合格![]()
『神奈川おうち探し物語②』参照 笑
だが。
ある部屋に入ると異様なものが
目に入った、、、![]()
まず目に入ったのは
窓の上の壁に貼られた
キース・ヘリングの巨大ステッカーが3つ。
アート好きな人だったのかな?
そして次に
大胆に剥がされた壁紙。
剥がし残った壁紙に飛び散る何かの飛沫。
そして大きく書かれた
ペンキの垂れた『S』の文字、、、
こ、怖![]()
あまりに異様で
なかなか部屋を出られない私たち![]()
皆んな沈黙になりながら
家を後にした。
車に乗って
ふいに娘が言った。
「あの"S" なんであの色やったんやろう、、、」
わーかーるー![]()
文字の色、黄土色。
アート好きならさ、
もっとこう他の色、あったよね?
「最初見た時、血で書いたダイイングメッセージ
かと思った
」
いや、それにしては
元気な人じゃないと書けないくらい
上の方にでっかく書いてあったな、、、![]()
「ねえ、あのSの後
なんて書こうと思ったんやろ?」
娘「ストロング」
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息子「佐々木」
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旦那「寒い」
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娘が言った。
「あー、あの部屋だけエアコン
無かったもんね、、」
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そういうことじゃないやろ![]()
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不動産「あの物件、なかなか借り手が
つかない訳がわかりました。」
そうだね。笑
その物件は『S邸』と名付けられ
その後も度々思い出しては
話題に上がっておりました。笑
旦那、部屋に入るまでは
運気が良かったのに残念だったね![]()
知らない街を歩くだけで
最高にワクワク
高架橋のお腹が
大好物です



