外の世界に目を向けよう -部活の中だけで完結しないで- | フクロウのひとりごと

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愛知県在住のトロンボーン吹き、作編曲家、吹奏楽指導者。
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中学高校の吹奏楽部のみなさん、外の世界との交流や情報はありますか。

コンサートを聴きに行ったり講習会やレッスンを受けたりする機会はありますか。
 
こんばんは。
トロンボーン吹きで作編曲家、吹奏楽指導者の福見吉朗です。
 
 
 
狭い世界の中だけでは…
 
学校の吹奏楽部で毎日(休養日はあるかもしれないけれど…)練習して合奏して、
もちろん練習は必要なのですが、成長していくためにはインプットが必要なのです。
新しい刺激。
演奏を聴いたり、よそとの交流や、情報交換…
 
練習、マンネリになっていませんか。
毎日同じように同じことをして、なんにも変わらない…、そんなふうではありませんか。
伝統や、受け継いできた練習や考え方、じつは、理にかなわないこともあるかもしれませんよ。
そういうものを時には見直してみることも、とっても大切ですよ。意味をわかるためにも。
 
だからそのためにもインプット。さて、なにがあるでしょう。
 
 
コンサートに行こう
 
コンサート。もちろん吹奏楽だけじゃなく、自分の楽器が入っているアンサンブルや、
オーケストラもいいでしょう、ジャズもオススメです。
誰かのリサイタルやサロンコンサート、時には歌のコンサートもオススメです。
いろんなジャンルのいろんな音楽を聴くことをオススメしたいですね。
 
他校や有名校の吹奏楽部の演奏会に行くのもいいと思います。
でも、それだけで終わりにしないで、もっといろいろ聴いてくださいね。
吹奏楽をやりたい人は吹奏楽の中にだけいちゃダメです。
いろいろ聴くと、時にはカルチャーショックを受けるようなすごい演奏に出会えますよ。
 
 
 
講習会やレッスンを受けよう
 
楽器ごとの講習会、きっと地域でありますよね。
そういうの、積極的に参加しよう。
機会があれば、楽器の専門の先生のレッスンを受けよう。
新しい発見や、成長のヒントや、大きな刺激がきっと得られると思いますよ。
講習会なら、他校の人の音をそばで聴けたり、交流できることも大きいですよね。
そして、レッスンを受ける効果って、たとえばメールでのアドバイスなんかではとても代用できないモノ。
一度はオススメしたいです。できれば定期的に。
 
 
交流できるチャンネルを持とう
 
外の世界やプロの人たちと交流できたり情報を得られたり、そういうチャンネルを持とう。
たとえば、楽器ごとの協会に入るのも、1つの方法。
トロンボーンだったらトロンボーン協会が、日本各地にあります。
名古屋にも、名古屋トロンボーン協会があります!
会報が送られてきたり、コンペティションやマスタークラス、コンサートやフェスティバル…
そういうのを、ただ聴きに行くだけでも、とっても大きな刺激になる。
『協会』っていうと敷居が高い、って思うかもしれないけれど、そんなことありません。
中学生や高校生も参加していますよ!
 
 
 
ネットからの情報
 
今はネットから、いろいろな情報や考え方が得られます。
大いに活用していいと思います。プラスになる情報がたくさんある。
でももちろん、中にはいい加減な情報もあります。
それに、どんな情報も、必ずしも自分に合うとは限らない。
だから鵜呑みにせず、考えたり判断したり、
よくかみ砕いて取り入れたり手放したりすることが大切ですよ。
そして、YouTubeなどでいろんな演奏も聴けます。
もちろんそれもいいのですが、できればやっぱり、ナマの演奏を聴いてほしいですね。
刺激と感動が違いますよ!
 
 
ないものは出てこないのです
 
吹奏楽部で、『音楽しよう』だったり、『表現しよう』だったり、
いろいろな目標に向かってがんばっていると思います。
さて、でも、1つ、これだけはハッキリ言えること…
自分の中にないものは、決して出てこない。
いい音は、それを聴いたことがなければ、どんな練習をしても決して出てきません。
いい表現も、それを聴いた経験がなければ、決して出てきません。
自分の中にあるものでなければ決して、出てくることはないのです。
表現って、いろんな音楽や演奏をたくさん聴いて、
それが自分の中で消化吸収熟成されて出てくるものです。
1つだけ聴いて真似するのは、ただの猿真似ですよね。
だから、インプットが大切なんです。
演奏だけじゃなく、いろいろな刺激や交流は、きっととても大きなプラスになります。
 
いろんな意味で、外の世界にたくさん目を向けよう。