それを伝えることでどう変わったか、どう伝わってどう受け取られたかが大切なのですよね。
こんばんは。
トロンボーン吹きで作編曲家、吹奏楽指導者の福見吉朗です。
どう伝わったか
「もっと息を流して!!」
それを伝えて、どう変わったのか、
生徒はどんなふうに受け止めたのか、
理解したのかしていないのか、それはなぜなのか、
そして、どうしようとしているのか!
これ、すごく大切ですよね。
観察が、大切なんです。
指導するとき、教えるとき、きっといちばん大切なこと、それは、観察です。
伝えたいだけの先生
自分の考え、自分の思い、自分の主義、自分の経験、自分の研究…
それを、ただ伝えたいだけの先生って、多いと思うのです。
ぼくも過去何度も、そういう轍にはまりました。
伝えて、それだけで安心する。
伝えて、それだけで出来た気になる。
とにかくこれを伝えたい。
とにかくわかってほしい。
ぼくはこんなに勉強しているよ。
こんなに思いや情熱があるんだよ…
ほんとうに大切なことは、伝えることで、生徒たちがどうなっていくのか、ですよね。
呼吸の例でいえば
昨日のブログの呼吸の話でいえば、
「もっと息を!」って伝えたことで、生徒たちが力んで息を押し出すようになってしまったら…
これ、あまりいいことではないですよね。
むしろ逆効果になりかねない変化です。
では、どうなっていくのがいいのか、
そのために、なにが障害になっているのか、
どう伝えて、どう導けば、そこに近づいていけるのか、
なにが生徒の気づきになるのか、
それを見つけていく。
そのためには…
とにかく観察が大切
とにかく観察が大切なのです。
出来たか出来なかったか、結果だけではなく、むしろそれよりも、
どうやろうとしているのか、どう捉えているのか、プロセスの観察が大切。
そんなふうに思うのです。
それが、導き方を見つけ出す手がかりになる。
どう伝えるか、よりも大切なこと、それは、観察。
たまにいますよね。「どうして出来ないの!?」って言う先生…
なにを言っているんでしょうか。それを見つけて導くのが、先生の仕事でしょ。
観察しないから、そんな言葉が出るのですよね。
名教師の条件
名教師の条件、そのいちばん大切なものって、伝え方でも、引き出しでも、知識でもなく、
いかに深く観察するか、だと思うのです。
受信アンテナの感度と性能。
自戒も込めて…
