悪夢で | traymn(りかクラゲ)

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日々の機微をゆる〜く綴ります。

悪夢で、目が覚めました。



恐い夢を見たのは

いつぶりでしょう、、。



思わず自分をハグしました。



ここのところ、


なんでこうなっちゃうの、


なんで?



自分に問うてたからかも

しれません。



起き抜けの

ぼんやり頭で

思い巡らします。





今から遡ること、

3ヶ月ほど前、



都心のデパートから、

働いている店に、


催事の提案が

持ち上がりました。



オーブンから

半年経つか、

経たないかの頃です。



スタッフが辞めたり、

メニューを増やそうとか、

そんなバタバタした時期、、、




現場に居ない、

上の人たちは大喜びでした。



なんといっても、

わかりやすく

認められる機会です。



その様子に

戸惑いました。




お店のお客様や

現場の人員不足は、

どうするんでしょう、、、




元々、

ここに働きに来た人たちは 



自宅付近で、

隙間時間に、

サクッと働こうと

思ってます。



確かに和紅茶、生産者さんを

広めるには、

催事はいい機会です。




けれど、

現場で働く人との、

気持ちの違いを、

どうすり合わせるのでしょう。






、、、、、



結論から言えば、



有り難いことに、

催事は、無事に終わりました。




いらっしゃるお客様が

とても良かったことも

あります。

           




初めてには、

変化や不安はつきもの、、、



降ってわいた話しに、


そうやって

自分に言い聞かせたものの、



沸き起こる本音は、


「都心に働きに出たくない」

「ラッシュに巻き込まれる!!!」



不安でいっぱいです。



そもそも、

イメージにないようなことは、

やりたくないのです。



とは言うものの、


ここで働き続けたいですから、

思ったのと違っても、

受け入れます、



だから自分自身への

文句になるのです。




ズルズルとその日は

近づき、



流される自分へ、


「なぜこうなっちゃうの?」


疑問という名の文句を

投げるのです。



今だからわかります、


私こそが、

自分を置き去りにしていました。





これこそが、

悪夢の要因でしょう。





それから、


行き帰り電車で



思いつくまま

愚痴を書きました。



これでもかと

出てくる言葉を出しました。



そうして

ふた月ほど経った頃、


電車の窓に映る

自分をみていたら、


ふと



経験には、

正解も、不正解もない、、、



知らない場所で、


恥をかいたり、

失敗するのが、

本当は怖かったのです。




やるだけやってみますか、


俄然やる気が起こりました。





こうして迎えた催事の日、



予想通り、

激混みの電車に乗り、



初日から、

病欠が出る事態に

唖然とし、


(その人は、結局一度も

催事に来れませんでした。)




勝手のわからない、

広い場所で

方向がわからなくなり迷い、



まあ思いがけないことばかりの

ドキドキの1週間。



上の人や、


開店時でもなかった

事業部の人たちが、



交代で助っ人に入るという、

思いがけない

良き出来事もありました。




行ってみたから

わかったことが

色々ありました。




期間限定、


どっちに転んでも正解、


どれも地球体験、


そう思って過ごした

1週間でした。





穏やかな日常に戻った今、


空いた電車が、有り難いです。



ここで働き始め、

もうすぐ一年になろうとしています。


思えば、

無意識にやっていた


食いしばりだとか、

その痛みは、


居場所を確かにしたいがために、


つい無理した

自分の怒りです。



そうやって気づいたり、

わかるのは、嬉しいです。