中学受験 国語の参考書・問題集【文章読解④】(長男) | 2023年中学受験するよ(たぶん)

2023年中学受験するよ(たぶん)

2023年,最終的に,長男が中学受験(関西)に挑戦しました。
その記録等々。

こんにちは。りょうたろうです。

 

のえる真顔が使用した,

国語の文章読解の参考書・問題集について

コメントを述べています。

 

中学受験 国語の参考書・問題集 総論(長男) | 2023年中学受験するよ(たぶん) (ameblo.jp)

中学受験 国語の参考書・問題集【文章読解①】(長男) | 2023年中学受験するよ(たぶん) (ameblo.jp)

中学受験 国語の参考書・問題集【文章読解②】(長男) | 2023年中学受験するよ(たぶん) (ameblo.jp)

中学受験 国語の参考書・問題集【文章読解③】(長男) | 2023年中学受験するよ(たぶん) (ameblo.jp)

 

 以前のブログで,私が文章読解のためにお薦めした以下の本のうち,

今回は,1の話です。

 

1 中学受験国語 文章読解の鉄則 増補改訂版(エール出版社)

中学受験国語 文章読解の鉄則 増補改訂版 (YELL books) | 井上秀和 |本 | 通販 | Amazon

 

2 中学受験国語記述問題の徹底攻略(エール出版社)

中学受験国語 記述問題の徹底攻略 (YELL books) | 若杉朋哉 |本 | 通販 | Amazon

 

3 国語読解[完全攻略]22の鉄則(大和出版)

国語読解[完全攻略]22の鉄則 (高校受験[必携]ハンドブック) | 福嶋隆史 |本 | 通販 | Amazon

 

4 啓明舎が紡ぐ小学国語読解の基本(啓明舎)

啓明館が紡ぐ 小学国語 読解の基礎【3年~5年向け】 | 啓明館, さなる教材研究室 |本 | 通販 | Amazon

 

5 田代式 中学受験 国語の「神技」(講談社)

田代式 中学受験 国語の「神技」 | 田代 敬貴 |本 | 通販 | Amazon

 

 

1 中学受験国語 文章読解の鉄則 増補改訂版(エール出版社)

 作者は,井上秀和先生。この本は,中学受験国語のノウハウを,

惜しみなく伝えてくださっている本だと思います。

 

 第1章で,中学受験国語の対策に関する井上先生の考え方を示し,

第2章で「読み方の鉄則」(43個)を,

第3章で「解き方の鉄則」(59個)を示しています。

 そのうえで,第4章で,この鉄則を用いながら,

難関校の受験問題を解説しています。

 さらに,第5章で,偏差値60以上の中学であれば

頻出の重要語句を並べています(こちらに加え,簡単な語句なども

より多く集め,まとめたものが,「中学受験の国語の必須語彙 2800」です。)。

 

 使い始めたのは,小5の夏~秋ころだと思います。

 

 まず,第1章は,まだ中学受験をご存じでない方は,

目を通しておいた方がよいと思います。

 そのうえで,第2章,第3章の各「鉄則」ですが,

私は,のえる真顔がこの本を読む前に,まず全て自分で目を通しました。

 そして,のえるに,範囲を決めたうえで,3回ほど各鉄則に

目を通してもらうとともに,各鉄則について,私からも説明を

しました。

 次に,第4章の問題を解いてもらいました。こちらは,

私がコピーをしたものに,のえるに書き込んでもらう形で解いて

もらいました。そして,解説を読みながら,答え合わせをし,

その際,鉄則を確認してもらいました。第4章に関しては,

2回解いてもらいました。

 

 その後は,第2章・第3章に載っている「鉄則」を

私がまとめたノートをのえるに持たせ,

空き時間に目を通してもらうとともに,

のえるがこの「鉄則」が守られていないことを私が発見したときには,

のえると一緒に,「鉄則」を再確認しました。

 

 これだけやりこんだ(つもり)ですが,

のえるがこの「鉄則」を100%身に付け,

これに則って問題を解いてかといえば,やや疑問符がつきます。

 

 しかし,この本がなければ,のえるも全くの無手勝流で

文章問題を解いていたでしょうし,私もどう教えてよいか

分からなかったと思います。

 

2 中学受験国語記述問題の徹底攻略(エール出版社)もそうですが,

井上先生の「鉄則」は,親が子に国語を教えるうえで必須のところを

まとめてくださっています。

 すなわち,「親塾による国語(文章問題)指導」にとっては,

必須本といえます。 

 ですので,もし,子どもさんが使用されないとしても,

子どもさんの国語(文章問題)を教える,見守るつもり,

ということでしたら,親御さんが購入してお見込んでいただきたい

と思います。

 

 この前に挙げたものの,何の言及もしていない本については,

改めて別に触れます。