こんにちは
アメリカで生活していて感じるのが、日本よりも遥かに身分証明書を提示する機会が多いということ。
勿論日本でも何かの手続き系の時には提示しますが、普段の生活ではあまり提示することはないですよね。
旅行者でも知っている1番身近なものは、やっぱりスーパーでお酒を買う時でしょうか。
有人レジは勿論ですが、セルフレジでもその場でIDカードを見せて店員さんに承認してもらわないと次に進めません。
本人の見た目云々ではなく、お酒を買うなら必ず提示が必要なシステムになっています。
また、ドラッグストアで市販薬を買う時にも、お薬の内容によっては提示を求められます。
病院を受診する時にも、保険証と共にIDカードの提示を求められます。
保険証には顔写真は付いていないので、IDカードで本人確認をして不正利用を防いでいるのだと思います。
これは日本でも導入すればいいのになと思うことの一つです。
不在票で荷物を引き取りに行く時にもID提示を求められます。
引き取り場所によっては完全に本人と確認できないと引き渡して貰えなかった事もありました(主人宛の荷物を私が引き取りたかった)
それからホテルの宿泊時も、外国人かどうかは関係なく必ずIDカードを求められ、予約者と宿泊者が同じか確認されます。
たまに、私の名前で予約した時にチェックインの手続きを主人がやり、主人のIDカードを出して、「宿泊者名と違うのでダメ」と指摘される事があります。その逆も然り。
同じ苗字でも、横に本人がいてもIDが無ければチェックインして貰えません。それくらい、結構厳密にチェックされます。
それから飛行機。国際線はもちろんパスポートが必要ですが、国内線でもチケットと共に必ずIDを提示します。(大人だけ)
日本は国内線だとチケットの名前と搭乗者が一致しているかなんて確認しないので、極端な話、別人が乗っても分からないですよね💦
アメリカではしっかりIDで本人確認するので、同一人物しか乗れない仕組みになっています。
余談ですが、以前主人の日本出張があった時、チケットを手配した旅行会社のミスで、航空券の名前のスペルが間違っていると判明した事がありました。
(例えば、、ヘボン式だとtaroだけど、パスポート上ではtaroh みたいにhが入り、そのhが抜けていた、、みたいな事例です)
国際線は一文字でもパスポートと違うと乗れないので、焦りました。(気付いたのが搭乗24時間を切っていました)
なんとか旅行会社が変更対応(厳密には発券し直し)をしてくれたのですが、別切りの日本国内線はもうそのまま乗ってくださいと言われたんですよね。国内線では名前のチェックはないから、と。
まあ、そうなんだけど、アメリカのガチガチのIDチェックに慣れてしまっていたので、搭乗するまでは心配だったそうです
、、、話はそれましたが、、、
そんなわけでアメリカではIDを提示する機会がとても多く、現地の運転免許証を取得するまでは日々パスポートを持ち歩く必要があったので、ちょっと気が休まらなかった事を思い出します。
ではまた〜。