これだけはわかってる。-Things I know to be true-。〈シアターウエスト〉 | 旅食遊。祈恋。

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※ネタバレあり。



これは見るかどうか迷った。

南果歩は見たいけど、あまり私好みの話じゃないかなぁ、と思って。


ただ公演直前になって4400円の当日引換券が出たので(指定券6600円)行こうかなと。





オーストラリア郊外。

ヨーロッパに旅行していた末娘ロージー(山口まゆ)が帰国し、一家が集まるところから始まる。

看護師として働くフラン(南果歩)と人員削減でリストラされた夫のボブ(栗原英雄)。

二人には4人の子供がいるが、長女のピップ(山下リオ)はキャリアウーマン。
結婚して二人の子供がいるが、仕事のため子供を置いて単身赴任してしまった。

長男マーク(市川知宏)はIT系エンジニアだが、性同一性障害がありシドニーへ行ってホルモン療法を行う決心をする。

次男のベン(入江甚儀)はまわりのセレブと付き合うために会社の金を横領していたことが発覚。
ベンは怒るがフランは息子が犯罪者になるのが耐えられなくて援助する。

そしてロージーは学校に入るため家を離れることに。

そんなある日子供たちはフランが事故を起こしたという知らせを受ける。




いや、いい話だよ。
もしかしたら日本でもこーゆー問題出てくるんじゃないかと思うよね。

ただ外人特有のくどいセリフ回し?
そこまでいろいろ聞く?
いちいち答えないといけない?
みたいなとこあって私は馴染めないんだよね。


でも、二人の息子に対するフランの反応が興味深くて、ホルモン療法をしたいというマークには最後まで反発する。

私は看護師だから性転換した患者なんて山ほど見ている。
でも、自分の息子は別よ!

あぁ、そーなるのか…。
母親ってそうなのか。

結局フランは仕事を理由に見送りに行かず、いっしょに空港まで行ったのはボブとロージーのみ。
ボブは泣き崩れてロージーに支えられるほどだった。


でも、ベンの横領がわかった時はボブは烈火のごとく怒るんだよね。
それこそ出ていけ!みたいな。

逆にフランは息子を犯罪者にはさせたくないと自分のへそくりを出すとか言うの。

いやいや、それは本人のためにならないんじゃない?
フラン間違ってるんじゃない?
とか思うけど、母親とはそーゆーものなのかなぁ。


そして、末っ子なロージーも学校に通うため家を出て二人きりになってしまうけど、フランが事故で亡くなってしまいそれをきっかけに子供たちが集まる。



でも、まぁ、予想通りというか、私にはよくわからなかった。

あと南果歩が出演してるのに会場が小さい。

ま、確かにめちゃめちゃメジャーな舞台よりもちょっとクセのある舞台が多いかもだけど。

私的には舞台女優は大竹しのぶ→南果歩→松たか子になってるので、もっと前に出てきて欲しいなぁ。
体調のこともあるかもだけど。