今年で24年目を迎える【第24回モンゴル国際草原マラソン】ですが、本年は9月06日(日)に開催します。
距離は例年通り3キロ、5キロ、10キロ、ハーフの4種目です。
コースは昨年と同じ草原で行います。この草原はモンゴルが国を挙げて行う国家ナーダム(国が開催するめっちゃ大きなお祭り)会場
と同じ会場でして、数ある草原の中でも「選りすぐりの草原」と言える由緒正しい場所です。
草原ですから景色も高低差も草の生え具合も家畜の放牧具合も
どこもほぼ同じようなものなのですが、
だからこそ国家ナーダム会場で行う事に意味があります。
いかにモンゴル人といえども数ある(と言うかほぼ無限に広がる)
草原全ての場所を知っている訳ではありません。
しかし国家ナーダムの会場はモンゴル広しと言えど国内に1ヶ所
しかありませんので、参加者は迷わず草原にたどり着く事が
出来るのです。さすがは国家ナーダム会場。
勿論、観光客である我々は道なんて全く分かりませんから
そこは市内のホテルから無料バスを運行し皆様にご乗車頂きます。
バスには日本語や英語を話すボランティアの学生さんが必ず同乗
しますのでバス乗り場にさえ何とかお越しを頂けましたら
あとはご安心下さい。
モンゴル行きの航空便はひとまず6月から運行予定ではありますが、こちらも新型肺炎次第でまだ何とも分からないという
「無い無いづくし」の状況ではありますが、仮に外国からの参加が
叶わないとしましても外国人ありきのマラソン大会ではなく、
モンゴル人の為のマラソン大会ですから今は開催の方向で
準備を進めて行くと言う事です。
昨年度のマラソン前夜祭
真ん中の方がモンゴル陸連ゾリグバータル会長、
右の方がこのマラソン大会を創設した藤原会長です。
彼女は通訳のデギーちゃん。元々モンゴルマラソンをボランティアで支えてくれていた学生さんで今はゴビカシミアと言うモンゴルの
大企業に就職しています。
乾杯前の皆様。このあとアルヒ(ウオッカみたいにとてもキツいお酒)で乾杯したのですが、本番前日のお祭りらしく酔いつぶれた日本人続出でした。あ~おもろ。