以下、抜粋にてお知らせします。
5月18日(月)午前11時、モンゴル保健省は定例記者会見を開催し、
モンゴルにおいて新たに4名の新型コロナウイルス感染症患者が確認され国内の累計症例数は140名となりました。
●新規症例数:4名
●累計症例数:140名
●新規死亡者数:なし
●累計死亡者数:なし
●累計治癒数:24名(+3名)
私のツアーがキャンセルになった2月26日からモンゴルは他国に
先駆けて国境封鎖を行っておりましたが、その封鎖が功を奏し現在まで
感染者を最小限に留めています。
2月中旬から(我々の都合も考えず/これは独り言、、、)空路、陸路、
鉄道を全て封鎖し国内の会社も学校も全て休みにし、人々の往来も
県どころか市から市への移動まで全てを禁止にしました。
その判断、決断の早さには日本との違いを痛感するばかりです。
緊急時、モンゴル政府は国民や与党野党に説明する事なく政府判断で
話をどんどん押し進めます。
モンゴルは1990年代に社会主義を放棄し民主主義国家になったとは言え
長らく社会主義、実質的な一党独裁主義の名残から良しも悪しも
未だ政府に即効性があります。
今回の事に付いての検証は後からで良いのです。良いか悪いかを
議論する以前に日本の4倍もある国土で感染者を140名に留めている
実績を今は評価すべきでしょう。
民主主義はあらゆる自由が保証される素晴らしい政治形態ですが
反対に自由を理由に何事にも賛成しない自由まで保証されていますので
こちらは逆に良しも悪しも決めたい事が中々決まりませんよね。
まあ、その代わりモンゴル経済はかなり滞っています。在住外国人が
帰国出来ていない事も、その大きな要因の1つです。
昨日に引き続きではありますが、早くモンゴルに帰してあげて下さい。
京都再発見