清春芸術村② | 聖地への旅 国立市の旅行会社カイラス

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清春芸術村のつづきですニコニコ




清春芸術村のシンボル的な存在の建物、
ラ・リューシュ(集合アトリエ)。


芸術家育成のために建設されたそうです。
シャガールなど、20世紀の巨匠を輩出した、アトリエ兼住居と同じ設計とのことです。

以前は、中は非公開でしたが、いまは小さな展示スペースがあって、中に入ることができますウインク




この中には、清春芸術村に関わった方や、ゆかりの方、訪れた方のスナップ写真がズラリ。

すごいのは、日本の名だたる文化人の方々ばかり写ってるのに、一切の説明なしびっくり💦

私が知っている限りでも、

井伏鱒二さん、岡本太郎さん、高峰秀子さん、小林秀雄さん、谷川俊太郎さんなどなどのお姿が写っていました。


説明一切ないので、他にも有名な方がサラリと映り込んでると思われます。(海外の方も多数おられました)


そもそもこの地に創ったきっかけが、

「1977年に吉井長三(清春芸術村の創立者)が、
小林秀雄、今日出海、白洲正子、東山魁夷夫妻、
谷口吉郎、正田英三郎らと
桜の時期にこの地を訪ね、
その美しさに魅せられて設立した」

、、とパンフレットに書いてあります。

メンバー濃いですねびっくり

創立者の吉井長三さんの人脈がすごいです。


⚫︎ルオーの礼拝堂(谷口吉生さん設計)






中央のキリスト像は、ルオー自ら配色されたそうです。
写真小さくてすみません。







礼拝堂の左右にルオーの絵。

文学界の白樺派の方たちがルオーが好きだったようで、そのご縁で、この美術館はルオーの絵を多く持っておられるそうです。








ステンドグラスもルオーの作品です。





お庭に、目を引く螺旋階段が。。。





パリのエッフェル塔の螺旋階段なんだそうです。

古くなったために取り替えられることになり、24分割されたうちのひとつが、この清春芸術家村に。

パリから来たんですね、、、。。
とても貴重なものですね照れ



他にも、安藤忠雄さんの建築作品「光の美術館」など、
清春芸術村の見どころはあるんですが、ここで時間切れになってしまいました💦


久しぶりに来てみて、やっぱり良かったです✨